贅沢な甘美の極み、ドビュッシーの魅力とは?

世界の文化

私は、クラシック作曲家のなかで、ドビュッシーが一番好きです。

映画好きの方なら、岩井俊二監督の「リリィ・シュシュのすべて」という作品に挿入歌としてドビュッシーの曲が使われていたのを聴いたことがあるかと思います。

ドビュッシーは、フランスの作曲家です。

長音階・短音階以外の旋法で独自の作曲を行いました。

伝統から外れた音階と和声の使い方から、19世紀から20世紀にかけて、最も影響力を持った作曲家として知られています。

ドビュッシーの代名詞ともなった代表作『月の光』は、甘く柔らかなイメージを醸し出し出していますね。

また、ドビュッシーは、1889年にパリで行われた万国博覧会でさまざまな影響を得ました。

その中でもジャワのガムラン音楽に衝撃を受けたそうです。

東洋の異国情緒に惹かれた結果、ドビュッシーはほぼ15年ほどの歳月をかけて、このような東洋の音楽や風景などを、独自の表現で表すことに成功しました。

また、ドビュッシーには『海』という管弦楽曲があるのですすが、それは、江戸時代の日本の浮世絵師である葛飾北斎の浮世絵にインスピレーションを得て作曲されたものだと言われています。

では、ドビュッシーの作品を見ていきましょう。

1、亜麻色の髪の乙女

『亜麻色の髪の乙女』はドビュッシーの前奏曲集の第1巻の第8曲目です。

白いワンピースを着た少女の夏の放課後を思うような、そんな作品です。

2、アラベスク第1番

なんて甘美で情緒あふれる曲なんでしょう。

私はこの曲がこの世になかったら、クラシック音楽の扉を開いてはいません。

3、牧神の午後への前奏曲

これは管弦楽作品です。

この曲は、詩人マラルメの『牧神の午後』に感銘を受けて書かれた作品です。

また、ジニンスキーの振り付けにより、モダン・バレエとしても上演されました。

最初、ドビュッシーっぽくない?と思うかもしれませんが、徐々に、和音の使い方が独特で、「あぁやっぱりドビュッシーっぽいな」という気持ちに落ち着きます。

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