柳亭小痴楽著『まくらばな』読後感想文

書評

はいみなさんこんにちは。

先日、柳亭小痴楽さんという落語家の存在を知りました。

キャラって顔ににじみ出ると思ってるんですけど、

小痴楽さんの顔って、なんかサブカル文学女子の心をくすぐるところがあるなぁと

思ってたんですね。

小痴楽さんのツイッターの感じとかも見ると、キャラが立ってるなって思いました。

なんかこう、炭酸の抜けかけた気だるい午後4時のコーラが似合う、

明治・大正時代の文豪みたいな、または、

アンニュイな雰囲気映画に出てきそうな佇まい、

更に神保町或いは京都市左京区が似合う姿をイメージするというか。

もしくは、在原業平みたいな、出自はいいのに、世捨人というか、退廃的というか、

色んなことを諦めてクサクサ生きてて、そうやって生きてるだけなのに、

女の子からキャーキャー言われるイメージ。

そんなこんなで、小痴楽さんに興味を持ち、彼の著書、『まくらばな』を読みました。

うーん、ん?

なんだろうな、累計1000冊以上本を読んできたサブカル文学女子である私にとって、

ちょっと物足りなさみたいなものを感じてしまいました。

レンブラントみたいな、ミステリアスで光と影が共にある奥行きのある人物かな、

と思ってたんですけど、周りに恵まれた、あっけらかんとした光だけの人でしたね。

まぁ、編集者がそういう人物として書いてほしいと

頼んだのか何なのかわかりませんけど。

小痴楽さんのファンの方なら、楽しんで読めるかと思いました。

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