人の死を受け入れる ~映画の話を元に~

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はいみなさんこんにちは。

今日は映画について話していこうと思います。

私は、カメラマンの篠田昇さんが撮る映画の世界観が好きで、

彼の作品をきっかけに、邦画洋画問わず、色んな映画を観てきました。

でも、彼がいなくなってから、私は、ぱったりと映画を観なくなりました。

どうでもよくなっていました。

私は映画が好きなんじゃなくて、篠田昇さんの作品が好きだったことに気付きました。

そのことに気付くには、実は、とても時間がかかりました。

篠田昇さんと映画監督の岩井俊二さんは、よくタッグを組んで一緒に映画を撮っていました。

篠田昇さんがいなくなってから、岩井俊二さんはアニメ作品を公開したんですね。

そのときなんか、私、尋常じゃないくらい悲しくなっちゃって、

「岩井俊二なんか嫌いだー!!!!」ってずっと言ってました。

だけど、岩井監督が、実写の『リップヴァンリンクルの花嫁』という映画を撮り、

それを私が観たとき、私はようやく、自分の、言葉にならない気持ちを成仏させました。

篠田昇さんがいなくなっても世界は続くし、その世界の中で私は生き続けます。

その世界では、篠田昇さんの技術と思いの継承と、

新たな作品の創出が期待されます。

「篠田昇はよかった」と言い続けるだけでは、何も生まれません。

私たちは、あの頃とは違う世界で、新しいものを創り続ける義務が

あるのだと思います。

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