竹中平蔵で考える憲法と、私たちの権利

身近な悩みに寄り添う法律相談

はいみなさんこんにちは。

はじめ、「法律入門」っていうタイトルで法律のことを書こうと思って法律の本を読んでたのですが、偶然、ツイッターで、竹中平蔵がyoutubeチャンネルを開設するという話が話題になったので、見てみました。

すると、さっきまで読んでいた法律の本と、竹中平蔵の今までの発言や考えてることが、ものすごく関係があるってことに気付いたんですね。

と、いうわけで、今日は、竹中平蔵で考える憲法と、私たちの権利についてお話していきます。

竹中平蔵の発言で私が一番記憶しているのは、「東洋経済」での発言ですね。

「(若い人に1つだけ言いたいのは)みなさんには貧しくなる自由がある」「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな。」

そもそも自由って、何でしょう?

【リーガルマインド】

その前に、リーガルマインドについて学びましょう。

リーガルマインドとは、「物事の正義や公平の感覚」のことです。

リーガルマインドを養うには、その法律が実現しようとする価値とは何か、また、その法律はその価値をどのように実現しようとしているのかなどを考えながら学習する必要があります。

リーガルマインドは、法律の価値を使って、トラブルを解決する力となります。

さて、この、リーガルマインドを頭の片隅に置いて、次は憲法について学びましょう。

【憲法】

憲法とは、国をこういう具合に治めます、と示した約束事です。この約束をしたのは、国と国民です。

さてここで、竹中平蔵の発言について見ていきましょう。

「将来の大きな痛みを回避するため、いま(増税という)若干の痛みを我慢せよ」

2014年の、岐阜信用金庫の講演会においての発言だそうです。

まず、増税というのは国の治め方の方法ですね。

で、少なくとも私は増税を望んではいません。

「国民は増税を望んでいない」と仮定した場合、増税という国の治め方を約束することはできませんね。

これでもし勝手に国が増税を実現化した場合、理論上ですが、日本は憲法が機能していない国ということになりますね。

では憲法の話を続けます。

日本では三権分立のしくみがとられていますが、これは立憲主義のあらわれと言えます。

立憲主義とは、国民の権利や自由を守るために権力を制限することです。

はいでました「自由」という言葉。

自由とはそもそも、「選択する意志の自由」というニュアンスがメインなんですね。

私たち国民は、自分の人生をどう動かしていきたいか、自分の意志の自由に基づいて選択する権利が、立憲主義によって保証されているんですね。

ここで竹中平蔵の言葉を持ってきましょう。

「みなさんには貧しくなる自由がある。・・・貧しさをエンジョイしたらいい」

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私たち自身の人生を、貧しく生きていきたいか、豊かに生きていきたいかを選択する権利は、私たち自身にあるわけで、竹中平蔵に私たちの人生の舵を切る権利はありません。

さて、憲法の話に戻りましょう。

立憲主義というのは、「法の支配」という考え方を前提にしています。

「法の支配」では、個人の尊厳の尊重という価値を持つものを、法として認めています。

憲法が定める権利には種類があります。それは、自由権、社会権、受益権(裁判を受ける権利など)、参政権です。

ここで、特に自由権と社会権を考えてみましょう。

自由権とは、国家権力からの人権侵害を防ぐためのとりでとして、最初に意識された権利です。

ここで、権力というものを、国家という枠組みではなく、社会情勢に影響力のある人または法人と捉えてみましょう。

少なくとも私は、心豊かで経済的にも豊かに幸せになる自由を選択したいです。そのような私の意志を、社会情勢に影響力のある人または法人は、侵害することはできないはずです。

社会情勢に影響力のある竹中平蔵は、そのような考えを持つ私に対し、「貧しさをエンジョイしたらいい」と言って私の自由意志を侵害することはできないはずです。

次に社会権について考えてみましょう。

社会権は、国民が国に対して、人間らしく生活するための条件を求めていく権利として発展していきました。

最後は、民法についてみていきましょう。

【民法】

民法とは、すべての市民を対象とした、すべての生活に関しての基本的なルールを定める法律です。

<民法の3つの基本原則>

●権利能力平等の原則・・・誰もが平等に権利や義務の主体となることが出来る

●所有権絶対の原則・・・権力から干渉されることなく、自分の物を自由にすることができる権利

●私的自治の原則・・・権利や義務は、それぞれ自分たちが決めるというもの

権利は、自分たちがきめていいんです。

竹中平蔵に決めてもらう必要なんかないんです。

私たち現代人はどうしても、稼ぐとか、投資とか、金融とか、経済とか、そういったもので自分の幸せを構築してしまいがちですが、法律という武器も、自分の幸せの構築のためにずいぶんと味方になってくれます。

【最後に私が言いたいこと】

急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治時代や、敗戦後の昭和時代、なおも日本の力や魅力を存続させ、海外や後世に伝えた、岡倉天心や鶴見俊輔、鈴木大拙、その他大勢の方々の尽力によって、今の日本があると思うんですね。

もっと昔のことを言えば、大伴家持が、この国が千年もその後もずっと続けばいいなって万葉集に残しています。

正直、竹中平蔵って、アメリカの言いなりってイメージしかないです。

何で、アメリカに、毅然とした態度で「日本は立憲国家だ」って言えないんでしょうか?

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