はいみなさんこんにちは。
今日は、猛毒地雷女について話していこうと思います。
猛毒地雷女の前に、私の母親の話をしようと思います。
何度もブログに書いていますが、私は塾にも通えないくらい、貧乏な家庭に育ちました。
。。。。。。。。。たぶん。
いや、当時は母から「ウチは貧乏だからがまんしてね」って言われました。
というか、母親の口癖って、「ウチは貧乏だから・・・」でした。
で、塾に通わせてくれなかったことが私の相当なコンプレックスとなり、
今では母親から送られてくる仕送り代の99%を書籍代に浪費してしまうクセが辞められません。
私の母に対する脅し文句はいつもこう。
「私がクソ馬鹿Fラン私立大にペーパー特待で学費半額で卒業したこと、今でもハイパーウンコ黒歴史だと思ってるよ!私が塾に通えてたらもっと学費の安い国立行けてたかもしれないんだよ!贖罪として私が頭良くなるように書籍代送れよ!」
です。
めっちゃ頭悪い脅し文句ですよねwwww
そしてめちゃくちゃ親不孝です。
そして書店で本を買い漁り、刹那にコンプレックスを緩和しているのです。
母親は、私を腫れ物に触るように「節約だよ!少しは貯金してね!」という毎回同じ文章のコピペラインを私に送り、私の通帳にお金を入れます。
ここを読むだけでも私と母親の共依存の闇を感じますよね。
しかし話はここからです。
私の母親はいつも自分に自信が無く、不安症です。貯金をすることで、刹那に不安を緩和するような人です。
私はそういう母親にものすごく苛立ちますし、そういう人間にはなりたくないと思い、貯金は一切しません。
京都に住んで日本文化三昧の生活を送ってみたり、沖縄に住んでスキューバダイビングをしたり船舶を運転したり、横浜では個人事業を開業してやりたいことやってる。
まとまったお金が出来れば投資に回す。
読書しまくって教養の鬼になる。
やりたいことは我慢しないのが私。
自分の幸せは自分の力で開拓するのが私。
母親を反面教師だと思ってます。
たまに私も娘として、「たまには旅行にでも行ったら?」とか母親に言うんですけど、
「もうこの年だし、いいのよ。私は長女だったし、婿に来てくれる男性を探さなきゃいけない身だったし、墓守もしなきゃだし、家もあるし。。。」
・・・犬神家の一族かよ。
母がそう言うのは仕方がないとは思います。私の育った地域はとても田舎で、女しか生まれなかった家は必ず婿を呼んで家を存続させなきゃいけない風習が強く残っている土地柄でした。
でも私からすれば、墓守や家継のために自分の人生を捨てるのって、江戸時代までじゃね?って思うんですよね。
なんかうまく言えないんですけど、親から言われたことを無心に守って、何も疑わずに、何も考えずに、何の情報収集もせずに、社会も変わってきてるのに、価値観も変わってきてるのに、ただただバカでかい家の固定資産税を払って、その家に住み続けるのって、ただ何も考えたくないだけの人に見えてしまう。思考停止っていうか。
母の姿を見て、本当に、本当に哀れな人だなって思います。
お金だって私の教育費を削ってまで何も考えずに思考停止のまま貯金、貯金、貯金(あとで将来の私にブン取られる運命にある貯金ですが)。。。
唯一した大きな買い物としては、私名義の貯蓄型保険。
馬鹿丸出しすぎて涙出そう。いや、私名義にしてくれるのはありがたいし感謝しなきゃいけないんだけど、貯蓄型保険って・・・
もうホント、情報を採取しない人って、搾取されるだけなんだなと。
で、話を戻しますが、私の母親は本当に哀れな人です。
さて本題ですが、私のいう猛毒地雷女って、私の母方の祖母です。
祖母は、ありがとうとごめんなさいが言えない人でした。
私の母も、あの女に育てられたのかと思うと、同情せざるを得ないと言いますか。。。
私はほぼ毎日、祖母から「そんな悪いことしてたら保健所とか施設入れるからね!」って言われてました。
で、私の育った家庭はちょっと複雑だったので、私は一刻も早くこの家から出たいと思っていたので、「あ、じゃあ施設行くわw」って言ったら、祖母による更なる爆弾攻撃が始まるのでした。
祖母は私の父(婿に来てくれた男性)のことを、ひどく嫌っておりました。だから私のことを、悪魔の子とかそんな風に思ってたんじゃないですかね。
言うことなすこと全部、猛毒地雷女って感じの祖母でした。
例を書くとキリがないので割愛します。
だから私の母(猛毒地雷女の家継長女)が哀れな人になったのも、私は責められないのです。
虐待は連鎖する、と言いますが、あれはマジ本当だと思います。
確固たる強い意志が無いとスパイラルから抜け出せない。
母親のコピペライン「節約してね!貯金してね!」は、精一杯の不器用な愛情なんだろうなと思いまます。
母親は、猛毒地雷女から、「婿取り、墓守り」という現実を疑って、改めて考えたり情報収集したり、自分の幸せを再構築する機会を奪われた人だったのかなと思います。
で、なんでそんな話をしたのかというと、今日、職場のスタッフと雑談していて色々思うことがあったからです。
今日の職場の遅番は、私と、私の母と同年齢の女性スタッフでした。
彼女は、節約ヘルシー料理をすると何がいいのか、具体的にどんな時短ヘルシー料理方法があるのか、そういう話を、時間をかけてじっくり、私に諭してくださいました。
彼女は旦那の家に嫁いで、旦那の不動産会社の経理やスタッフ管理の手伝いをしながら、経営的な考え方も身についていったそうです。
お金とはどういうものか、人生とはどういうものか、という彼女なりの哲学もあると、おっしゃってくださいました。
彼女は帰り際、「人生はより豊かに花開いた方が楽しいよね」と言いました。
一瞬、彼女が私の母だったら、私の人生どうなってたかな、と罪深いことも考えてしまいました。
私は現在、常識を疑い、考え、学び、得た情報を使い、行動に移す自由を手に入れています。
なんだろうな、「跡継ぎ」とか「墓守り」とか「婿取り」とかを私に強要せず、自由奔放に生きる権利を与えてくれた母には感謝しています。
私が稼げるようになったら、母親に毎月、1万円分のギフト券、1万円分の図書カード、1万円分の温泉券、1万円分の旅行券をプレゼントしたいです。貯金だけが幸せじゃないってことを伝えたいと思います。
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