王子様に出会って人生変わった

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私は今まで、姑息でした。

働かずに社会のうまいこぼれ汁を吸ってニートしながら好きな事やってたり夢を追いかけてたりしてる人が羨ましかった。

羨ましいを通り越して憎たらしかった。

自分もそっち側に行きたいって思って、ずっと足掻いてた。

でも自分には無理だった。

私には「観光ガイドになりたい」という夢があった。

その夢のために、英語も勉強したいし、茶道のお稽古もしたかった。

でも労働しなきゃいけなくて、なかなかそんな時間とお金を捻出するのが難しかった。

働かずに好きなだけ自分の夢にお金と時間を費やしたかった。

でも精神的にもうギリギリだった。

夢を諦めた。

現実を生きるために働くことにした。

仕事が休みの日、気晴らしに東京に行った。

そしたらなんか、すごい人に出会った。

すごい人っていうか、もはや白馬に乗った王子様みたいな人だった。

王子様みたいな人、というより、王子様だった。

その人が、「僕は人の役に立ちたくて、この仕事してるんだ」って、さらっと一言そう言った。

そのとき私は、彼のキラキラ輝くオーラに圧巻するばかりで、その言葉をさらっと聞いただけだった。

でも、帰宅して、数日経って、その言葉が自分のなかでどんどん膨らんでいった。

人の役に立ちたいって何だよ・・・・・・・。

頭ガツーンと打たれたような感じよ。

「社会のうまいこぼれ汁を吸ってニート暮らしをしたい」って10年くらい思ってた私は、

なんて心の狭い、姑息な人間だったんだろうって気付いたよ。

ついでにいうと、その王子様に、「私はずっと、社会のうまいこぼれ汁を吸いたいって思ってたので、悪い人です」って言ったら、

笑いながら「素直な人だね」って。

私、バカみたいじゃん。

っていうかバカじゃん。

まだ私の中で「社会のうまいこぼれ汁を吸ってニートしながら夢を追い続けたい」という気持ちがくすぶっている。

この価値観を変えたい。

私も王子様みたいに、「人の役に立ちたい」という気持ちで仕事がしたい。

話は少し変わるが、私は幼少期、文字通り地獄を見てきた。

ADHDだし摂食障害だし強迫神経症だし、

親にも祖父母にも兄弟にも理解されず、

友達もおらず、

家が貧乏で第一志望校の入試さえ受けさせてもらえず、

本当に大学を卒業するまでは地獄だった。

でも、その頃は純情だったと思う。

高校生の頃は、

「自分が苦しい思いをしたから、大人になったら、そういう苦しい思いをしている子どもたちを救うカウンセラーになりたい」

そう思ってた。

でもだんだん、心が醜くなって、

「あんだけ苦しい思いをしたんだから、自分は報われるべき」

「あんだけ苦しい思いをしたんだから、ちょっとは幸せになってもいいと思う」

「誰も私のことを救ってくれなかったんだから、私は誰をも救ったりしない」

被害妄想が大爆発した。

公的扶助をずる賢く利用したかった。

誘惑に気を取られて刹那の快楽に溺れた。

人生大失敗だよ。

ボロボロじゃん。

こんなボロボロの私の前に、キラッキラのオーラをまとった王子様が現れるんだよ?

ひれ伏すしか無くない?(笑)

誰かの役に立ちたいってどういう意味?

私もそう思える人になりたい。

王子様、また会ってくれるかな。

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