理想の、夢の花形の職業に憧れるのはいいけれど・・・

はいみなさんこんにちは。

私の夢は観光ガイド、特に日本文化インストラクターになることでした。

理想の仕事は、町家建築で茶道や着物の着付けを、英語で解説するインストラクターじゃなきゃやりたくない、って思ってました。

で、ついぞ果たせなかった、私の夢。

遥か彼方の理想を追い求めすぎました。

これは女優志望の方の話でも有名ですね。

なかなか芽の出ない女優さんに対して、「あなたは本当に女優になりたいんですか?ただテレビに出てちやほやされて有名になりたいだけなんじゃないんですか?本当に女優になりたいのであれば、公園でも演技の練習をしているはずです」

って、よく解説系ユーチューバーさんが言ってますよね。



私は、観光ガイドの遥か彼方遠い夢とは別に、「書くこと」が好きです。

読書ノートを手書きでガリガリ書くのも好きですし、最初はアメーバブログで1円にもならない記事をたくさん書いていました。

ホントに、お金になってもならなくても、四六時中空気を吸うようにいつでもものを書いてる。

そしてこちらのWebサイトにお引越しをして、記事を書いて書いてかきまくり、いつの間にか実績が出来上がっている。

実は、本格的なライター業の案件の依頼がこの度ありまして・・・

私はライターという職業に関して、別段こだわりとかなかったです。

「絶対に案件のライター業がやりたい。wordpressなんかやってられっかよ」とかそんなことは一ミリも思わなかったです。

「ものを書く媒体」でマウントを取ってきたがる人は、内心しんどいんだろうなと思っています。

案件だろうがwordpressだろうがアメブロだろうがnoteだろうが、どうでもいい。

あと、「何で稼いでいるかマウント」とかも、マジでどうでもいい。

アドセンスだろうがアフィリエイトだろうが案件だろうが、5000円の価値は変わらない。

男性に多い気がする、そういう、稼ぐ系のマウントは。



結論、「これが好きで空気を吸うように四六時中やってる」っていうのは最強で、

「理想のこういうカッコイイ花形の仕事がしたい」っていう欲望は夢で終わりがちなんだと思います。



これは余談なんですけど、「好きなことで、生きていく」みたいなキャッチフレーズ、あるじゃないですか(笑)

私、ものを書くことが、自分の好きなことだって認めたくありませんでした。

それよりもっと花形の、着物の着付けが好きですとか、茶道のお点前をするのが好きですとか、

そういうこと、言ってみたかった。

が、しかし、やってないんですよね~wwwwwwwww

「好き」ってなんだろ。

「憧れ」とは違うんだろうなと、思った次第でした。

遥か彼方の桃源郷の理想を夢みるんじゃなくて、

行動の積み重ねと地続きの先に、実績が出来る。

執筆者:山本和華子



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この記事を書いた人

寒山庵の店主、山本和華子と申します。
ライターとして活動しております。
得意分野は日本文化・京都観光・クラシック音楽・建築意匠です。

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