京都国立博物館に行ってきました。

●色絵蓮華香炉 野々村仁清 江戸時代 重用文化財 鮮やかな青緑色。確かな仁清っぽさを感じる

●銹絵寒山拾得角皿 尾形光琳(画) 尾形乾山(作) 江戸時代  重要文化財 私の好きな寒山拾得が描かれているが、あんなに仲のいい二人が別々に離れて描かれているのは珍しいのではないかと思った。

●白磁万年壺(まんねんこ) 唐時代 万年壺とは、中に穀物を入れ、死者とともに墳墓に納め、その食糧としたもの。

●白磁龍耳瓶(りゅうみみへい) 唐時代 とても大きな作品。古代ギリシャの陶器に形が類似しているそうだ。シルクロードを彷彿とさせる。あの李白たちの時代のものが令和の時代に見られるなんて、尊すぎる。美しい端正な造形は、唐代の美意識を感じる。当時の日本人が唐に憧れたのも頷ける。

●墨梅図(ぼくばいず) 重要文化財 鎌倉時代 日本の水墨画のうち、現存最古級の作品として極めて貴重。 右幅の梅は、細かく梅が描かれている。木の幹の質感も細かく描かれている。左幅の梅は、シンプルにスッスッと描かれている。

●帯金式(おびがねしき)甲冑 古墳時代 日本列島独自の鉄製甲冑。古墳時代の製鉄技術の高さが伺えた。

●源平合戦図屏風 江戸時代 私は屋島の戦いの跡地が見たくて香川まで行ったことがあるので、この屋島の戦いが描かれた作品は感慨深いものがあった。俯瞰的な視点で、臨場感あふれる描き方が特徴的。多数の人物が入り乱れる描写がなされている。

●法華経冊子 重要文化財 平安時代 平安時代のものがこんなに色鮮やかに残っているのは驚きであった。絵も美しいし字も美しい。平安貴族の美意識と、法華経信仰とが一体となった作品。

執筆者:山本和華子

京都国立博物館について知りたい方はコチラをどうぞ。

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この記事を書いた人

資産運用・日本文化・建築デザインを中心に記事を書いています。

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