ラファエロ・サンティのアートの魅力と特徴を、英語で解説してみよう

ラファエロ・サンティは、ルネサンス期を代表する画家で、建築家としても活躍しました。

Raffaello Santi was a leading Renaissance painter and architect.

Raffaello Santi:ラファエロ・サンティ

ラファエロ・サンティの父、ジョヴァンニ・サンティは、宮廷画家として活躍していました。

Raffaello Santi’s father, Giovanni Santi, was a court painter.

Giovanni Santi:ジョヴァンニ・サンティ

court:法廷、宮廷、王室

当時のラファエロは、父の手仕事を目の前で見て、自身も絵を描き始めました。

Raphael, at that time, saw his father’s handiwork before his eyes and began painting himself.

handiwork:手仕事、製作物

しかしラファエロは、母を8歳のときに、父を11歳のときに亡くしてしまいます。

Raphael, however, lost his mother when he was eight years old and his father when he was eleven.

孤児となったラファエロは、聖職者バルトロメオに引き取られました。

Orphaned, Raphael was taken in by the clergyman Bartolomeo.

orphan:孤児

clergyman:聖職者

Bartolomeo:バルトロメオ

そしてラファエロは、ピエトロ・ペルジーノの工房で絵を描き始めます。

Raphael then began painting in Pietro Perugino’s workshop.

Pietro Perugino:ピエトロ・ペルジーノ

workshop:仕事場

彼の作品で最も有名なものに、「アテナイの学堂」があります。

One of his most famous works is the “School of Athens”.

School of Athens:アテナイの学堂

この作品に描かれているのは、著名な哲学者たちです。

The people depicted in this work are prominent philosophers.

depict:描く、描写する

prominent:卓越した、有名な

philosopher:哲学者

作品の中央に描かれているのは、プラトンとアリストテレスです。

Depicted in the center of the work are Plato and Aristotle.

Plato:プラトン

Aristotle:アリストテレス

彼の作品の一つに、「ヒワの聖母」があります。

One of his works is “Madonna of the Goldfinch.

Goldfinch:ヒワ(鳥の一種)

洗礼者ヨハネが持ってきたヒワ鳥は、彼のキリストの受難を暗示しています。

The loons brought by John the Baptist allude to his Passion of Christ.

洗礼者ヨハネが持ってきたヒワ鳥は、彼のキリストの受難を暗示しています。

The Goldfinch brought by John the Baptist alludes to his Passion of Christ.

Baptist:洗礼施行者、洗礼者ヨハネ

allude:ほのめかす、暗示する

the Passion:キリストの受難

洗礼者ヨハネは、通常は葦の茎で出来た十字架を持って描かれます。

John the Baptist is usually depicted holding a cross made of reed stalks.

reed:葦

stalk:茎、軸

しかしこの作品で洗礼者ヨハネは、動物の毛衣を身にまとっています。

In this work, however, John the Baptist wears animal fur garments.

garment:衣類、装い

執筆者:山本和華子

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