はいみなさんこんにちは。
中田敦彦さんのYoutube動画3年分をまとめました。
ぎゅぎゅっと要約しているので、「このトピック面白い!」と思いましたら、ぜひYoutubeを観てくださいな♪
テンポよく、そして面白おかしく解説なさっているので、サクッと観れます(^^)
消費税増税
GHQの指導のもと、1947年に「シャウプ税制」がしかれる
シャウプ税制・・・間接税から直接税に切り替え
間接税・・・消費税、酒税など
直接税・・・所得税、法人税、相続税など
財政法で赤字国債の発行を禁止
ケインズ理論・・・赤字国債を増やして景気を回復させ、収益が増えたら借金をすぐに返済
高橋是清が暗殺される(二・二六事件)
→赤字国債の発行を止めようとし、群に反発された
現代の日本は、消費税が上がってる分、法人税が下がっている
IMF(国際通貨基金)のプライマリーバランス目標
プライマリーバランス目標・・・支出を減らし、増税して黒字化
アルゼンチンとギリシャはプライマリーバランス目標を達成したが、その後この2国は経済破綻した
結局プライマリーバランス目標は、政府は増税で黒字になるが、国民はボロボロになる
IMFのNo.2は日本人がやっている(ただの天下り)
つまり、日本は世界で二番目にIMFにお金を出している
アメリカ vs 中国
2018年、副大統領ペンスの演説
「アメリカはもう中国にはガマンがならない」
アメリカの中国への不満
- 貿易赤字→アメリカは中国の商品に関税をかけると、中国もアメリカの商品に関税をかけ始めた→関税戦争
- 安全保障
アップル vs ファーウェイ
ファーウェイ製品規制
Five Eyes ・・・アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで機密情報を共有
CFIUS(対米外国投資委員会)は、外国企業によるアメリカ企業の買収を停止
1980年代の日米貿易摩擦と同じ作戦
中国の現在
GAFA vs BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)
中国製造2025・・・中国は、テクノロジーとイノベーションの国になるという宣言
一帯一路構想・・・デジタルシルクロード
覇権の行方
トランプ・・・アメリカ共和党
中間選挙のねじれ・・・下院の過半数が野党(民主党)
→予算が通りづらくなる
2020年大統領選
習近平・・・中国共産党(一党独裁)
芝麻信用・・・個人の信用を測る評価システム+顔認証
中国人民解放軍・・・共産党の党軍
分断の最強国 vs 独裁の最強皇帝
トゥキディデスの罠・・・かつての覇権国家と次の覇権国家は仲良くすることは決してできない

日韓関係
GSOMIA(ジーソミア)の破棄
GSOMIA・・・軍事情報包括保護協定(2016年に締結、2019年韓国による協定破棄表明)
2019年、日本は韓国をホワイト国から除外した。
ホワイト国・・・輸出に対して優遇する国(武器の輸出など)
2018年、徴用工問題・・・戦時中に日本企業が韓国人を強制的に働かせていた
韓国は1945年の終戦後に生まれた国
1910年 韓国併合→日本は35年間、朝鮮半島を支配していた
1945年 第二次世界大戦
1950年 朝鮮戦争
1965年 日韓基本条約(朴正煕 パクチョンヒ)
お互いこれ以上請求し合いません
1993年 河野談話 立場のある日本人が、「心からお詫びしたい」
1995年 アジア女性基金
2012年 当時の大統領が竹島に上陸
2015年 日韓外相会談 日本はさらに10億円払う
1951年 サンフランシスコ講和条約・・・竹島は放棄すべき領土だと明記されていなかった
中国現代史と香港デモ騒動
中国(ソ連のバックアップを受ける共産党) vs 中華民国(台湾、国民党)
中国
毛沢東(建国の父)
→スターリンを目指して国作り
・大躍進政策
・百花斉放
・文化大革命
鄧小平
・改革開放・・・社会主義市場経済
・天安門事件
習近平
一帯一路構想
【香港】
1840年 アヘン戦争 香港島と九龍はイギリスに永久割譲
1997年 香港がイギリスから中国へ返還
→一国二制度(香港の経済・言論の自由) 50年間
(いろいろあって・・・)
香港が完全に自由をなくしてしまった→デモ
イギリスのEU離脱
EU・・・No more ナチス
1945年2月4日~2月11日 ヤルタ会談
イギリス・ソ連・アメリカ
東ヨーロッパの独立とドイツの支援
→東欧とドイツの情報がヨーロッパに行かなくなる
→鉄のカーテン
NATO(北大西洋条約機構) vs ワルシャワ条約機構
1991年 ソ連崩壊
1991年 ユーゴスラビア紛争
1993年 EU発足・・・争いの無い理想の国を作ろう
→移動・通貨・政治の統一
・パスポートの要らない自由移動「シェンゲン協定」
・統一通貨ユーロ
ギリシャはシェンゲン協定に入っていないし、ユーロも採用していない
EUのデメリット
・ユーロにすると金融政策が打てない→ギリシャ危機
・移民・難民など誰でも入ってこれる
ロシアと北方領土
ロシアは、ギリシャの影響が強いヨーロッパの国
ロシアの行動原理
・凍らない港(不凍港)を求めて南下
・広すぎるから緩衝地が欲しい
緩衝地・・・大国同士の衝突を緩和させる国
ロシアの長所・・・資源大国(天然ガス・油田)
1945年8月15日 玉音放送
→この半月の間にロシアが日本に南下してきた(国後、択捉を占領)
9月2日 降伏文書調印
→このときに歯舞・色丹を占領
1951年9月8日 サンフランシスコ講和条約
→日本は南樺太と千島列島を放棄
→この講和条約に、ソ連は入っていない
日本とロシア、国境が決まっていないし、平和条約も結ばれていない
鳩山一郎 & フルチショフ
「平和条約を結んだあとに歯舞と色丹は返還する」
→とんざ
岸信介 日米安保改定→日米軍事同盟の強化
鈴木宗男「2島先行返還案」
田中角栄「4島返還は絶対」
東南アジア現代史とASEAN
東南アジア・・・ASEAN10か国と東ティモール
東ティモール 2002年インドネシアから独立してできた国。まだできたばかりでバタバタしているからASEANには入っていない
イスラム教徒が最も多い国がインドネシア
→航海で来たイスラム商人によってイスラム教が流行した
フィリピンはスペインに支配されていた時代がカトリック
その他の国は仏教
中東が石油大国になったのは、第二次世界大戦のあと
第二次世界大戦の直前、日本はインドネシアの石油が欲しかった
1940年、ナチスドイツがパリを占領
当時フランス領だったベトナムを日本がベトナムを日本が占領
シンガポールにはイギリスがいた→日本はシンガポールを攻撃
その後、ハワイ真珠湾攻撃(1941年)→この日本の狙いは、インドネシアの石油だった
戦後
チャイナプラスワン→中国の他に人件費の安い国
次は中東か?しかし中東はチャイナプラスワンにはなれないという見方が強い
ものづくりが定着しないと予想される理由は、中東が中継貿易で栄えてきた歴史があるから
ベトナム戦争は、メディアに取り上げられた初の戦争
アメリカ軍撤退 南ベトナムのサイゴン(現在はホーチミン市という名前になっている)陥落→北ベトナムの勝利
ASEANは元々、共産主義への防波堤だった
それが、ソ連が崩壊したことで、
半共産連合から経済協力への舵を切った
・目標としてのEU
・中国との距離感
カンボジアのポル・ポト政権を中国が支援
ポル・ポトの支持率が落ちてきたとき、ポル・ポトは仮想敵国としてベトナムを攻撃した
だから中国とベトナムは今でも仲が悪い
渋沢栄一 「論語と算盤」
神君遺訓(しんくんいくん)・・・徳川家康が亡くなった時の教え
→実は論語の寄せ集め
人間観察法
・視・・・その人の外側を視よ(行動)
・観・・・その動機を観よ
・察・・・何に満足や喜びを得ているか
蟹穴主義・・・カニは、自分の甲羅の大きさの穴を掘る
→つまり、自分の身の丈に合った夢や生活を志せ
→自分の得意なことで社会貢献することを、その人の満足であるべき
夢を叶えるためには、常識と習慣が必要
常識
智恵・情愛・意思
意思あるものが智恵を身につけ、その上で情愛を持って分けていく
習慣が人を作る
正しく稼いで正しく分散する
勝たなきゃいけない戦いはある
勝った上でみんなに使う
勝って優しくするんだ
社会に貢献することが幸福

アメリカ史
アメリカ vs カトリック
カルヴァン派プロテスタント
ジャン・カルバン「私たちの信仰の自由がある」
ピューリタン・・・カルヴァン派プロテスタントの総称
1620年 ピューリタンが新大陸に移民
この頃の主役の町はボストン
13の植民地ができた
→イギリスに重税を課せられていた
ボストン茶会事件(1773年)
東インド会社の船からお茶を捨てる
アメリカ vs イギリス
アメリカ独立戦争(1775~1783)
フランスがアメリカを支援
アメリカ独立宣言 1776年7月4日
→人間はすべて平等である
アメリカ vs メキシコ
ルイジアナ、テキサス、カリフォルニア入手
この頃ゴールドラッシュ
アメリカ vs 南部
自由州と奴隷州
そんな中、リンカーンが登場する
→奴隷解放宣言
リンカーンは、巧妙でずる賢い男でもあった
アメリカ vs スペイン
大陸横断鉄道
→開拓する土地がなくなっていく、フロンティア消滅宣言
「海外を取りに行こう」
米西戦争(1898年)スペインからフィリピンやグアムを奪う
三国志
魏・呉・蜀の物語
前漢/新/後漢/三国/晋/南北朝/隋/唐/五代/宋/元/明/清
三国志演義・・・蜀の正当性をもとに劉備が主人公の物語。漢民族が元のあとにつくった明の時代に書かれた。漢民族もアイデンティティをまとめるために書かれたとも言われている。
劉備は貧しかったが、漢民族の末裔と言われている
後漢の腐敗から物語は始まる
→外積と宦官(かんがん、官職のこと)が殺し合いながら帝の側近のポストに就く
民の願いを集めた宗教団体の拡大
張角(ちょうかく)・・・太平道の教祖。天候を操れるようになった教祖。
太平道・・・老荘思想の進化系。ネイチャーを操る教え。
黄巾(こうきん)の乱・・・張角率いる農民たちが漢をつぶす反乱
太平道(負)・黄巾党 vs 官軍(勝)
→官軍の大将軍、何進(かしん)
曹操・・・有力な宦官の養子の子ども
劉備・・・王家の末裔と言い張るが貧しい
何進(外積の大将軍) vs 十常侍(じゅうじょうじ)の長、張譲(ちょうじょう)
十常侍・・・宦官の中のトップ
何進が十常侍の騙し討ちにあい殺される
袁紹(えんしょう)・・・4代に渡って三公(3つの役職)を輩出
袁紹が十常侍を潰すと誓う
袁紹が強い仲間を募っていたら、董卓(とうたく)が現れる
そして張譲は董卓によって殺される
呂布(りょふ)が董卓の配下になる→正義の無い戦い方を続ける
袁紹が反董卓連合を結成
孫堅(そんけん)・・・孫権の父親
袁術(えんじゅつ)・・・飯届け係
袁紹軍 関羽(勝) vs 董卓軍 花雄(負)
董卓は都・洛陽を焼き払う
→焼け野原で孫堅は皇帝の玉璽(ぎょくじ)を見つける
玉璽・・・歴代の皇帝に受け継がれてきた印
董卓の部下の一人、王允(おういん)「いつか俺も汚名を残してしまうのではないか・・・」
貂蝉(ちょうせん)という美しい養女の考え→己の美しさを武器にして、董卓と呂布を仲間割れさせる
貂蝉の策略で呂布が董卓を暗殺する
孫策(孫堅の子。兄弟に孫権がいる)から玉璽が袁術に渡る
袁術、玉璽を手に入れ、自分が皇帝だと名乗り出す
曹操と劉備が袁術討伐へ
人徳の劉備 能力主義の曹操
呂布、部下に見放され、曹操に処刑される
劉備軍が曹操軍に敗れる
関羽が曹操軍に捕まる
袁紹(負) vs 曹操(勝) 「官渡の戦い」
再び劉備、関羽、張飛が集まる
→諸葛亮孔明が仲間になる
劉備と孫権が組んで曹操に立ち向かう
→天下三分の計
赤壁の戦い
曹操軍が劉備・孫権連合軍に敗北する
色々あって・・・
曹操と孫権が連合軍になる
→関羽がやられてしまう
三国志の最後、魏の軍師(司馬氏)が生き残ってトップになる
お金の生み出し方
価格はお客さんの欲求の強さで決まる
欲求のパターン
人間関係・お金・健康
お客さんのニーズを刺激
相手の欲求を刺激して満足させる
商品を買うのは感情を満たしたいから
感情を満たすことができれば、商品は値段がつく
すでに苦痛を感じている場合、人はすさまじいスピードで動く
欲求を知ることがすべて
大事なのはお客さんの感情を聞くこと
小さなステップを踏む
・居場所を作る 情報と仲間
・商品に対して必ずフォードバックを得る
選ばれ続けるための秘訣
結果よりもプロセスにある
感情は結果に勝る
「この人とやれてよかったな」→それがリピートにつながる
応援されるために
→挑戦がテーマ
→お客さんのチャレンジに並走してくれるか
人生の満足度は、どれだけ自分がチャレンジしているか
リー・クアンユー
シンガポールの国家的英雄、開発独裁を成功させる
シンガポール初代首相
開発独裁・・・発展途上国がワンストップ体制で急速な発展と近代化を目指す
第二次世界大戦
マレー半島に日本軍が攻めてくる
→とても残酷なことをしていた
原爆が日本に落ちたとき、色んな意見があった
アメリカ 戦争を終わらせるため
日本 実験のためにやった
リー・クアンユー 「落とすしかなかっただろう」
→それだけ日本が東南アジアにあまりにもひどいことをしていた
戦後
闇市で、何が売れて何が売れてないかとリサーチ
ケンブリッジ大学に留学
イギリスでアジア人差別を受けた
シンガポールに帰国
シンガポールで苦しんでいる労働者のために無償で弁護する活動を始めた
シンガポールで与党となる
シンガポールは華人が多い
華人は英語を話せたので経済的に豊かだった
マレー人はマレー語を話していた
→マレー半島はマレー人をとても優遇していた
シンガポールはマレーシアと決裂し、独立国家となる
<躍進>
税制を下げる
教育→人材
外国企業や移民を積極的に受け入れる
2030年 世界の大変化
次はアフリカとインドの時代が来る
ケニア・・・シリコンサバンナと呼ばれている。世界一電子決済が進んでいる
リープフロッグ・・・発展が遅れていたからこそ飛び越えて追い越していく
世界のメインマーケットがアフリカとインドになる
すべてのルールを作っていくのは、人口世界一の国
移民を拒んだら衰退する
移民は雇用を奪わない
新ミドルクラス・・・人口ボーナスとテクノロジーで貧困層がミドルクラスにアップする
超加速経済アフリカ
アフリカは涼しい 軽井沢くらい
主要エリア
エジプト(カイロ)
ナイジェリア(ラゴス)
ケニア(ナイロビ)
南アフリカ(ヨハネスブルグ)
モバイルマネー
M-KOPA
M-PESA・・・スマホで決済、送金、現金化できる
スマホで信用管理、ローンも組める
フルバンクサービス、銀行口座不要
アフリカ版Tik Tok Vskit(ヴィスキット)・・・ライブマーケティング、ライブコマース
アフリカに中国が本気で進出している
中央銀行デジタル通貨CBDC
国が発行するデジタル通貨ができたとき、世界が変わる
Central Bank Digital Currency
中央 銀行 デジタル 通貨
ステーブルコイン・・・これまでの暗号資産はボラティリティが高い、つまり安定しなかった。だから安定している(stable)ことを目的とした資産を作ろう
→ドルと交換できますよ
→流通(みんな使ってくれるか)
中国 デジタル人民元
CBDCのメリット
- 金融政策
- 利用データ(情報)→監視社会?
- 経済圏(市場)