【ひとり出版社日記】 2026年2月8日

最近、研究職の方と意見交換する機会が増えてきた。

中国古典文学を研究している方や、源氏物語の原本を研究している方・・・。

彼らと話しているときだけ、私は自分の居場所の安心感を覚える。

「あぁ、私はこの世にいてもいいんだな」と思える。


私は出版社を経営する経営者でもありながら、在野の独立研究者でもある。

ただし、これまで、ビジネス界の方々と意見交換をしていても、

半分わかり合えるけど、半分は、お互いに「わかり合えないな」と思っていただろう。

経営者界隈はやたらと、コミュニティや仲間が大事とみな口をそろえて言うが、

考え方が違う人々のコミュニティにいてもなぁ・・・みたいな思いが私には常にあった。



今後、経営者としてバリバリ稼ぐ世界ではなく、

研究者として食っていける世界に身を置く、ということを模索していけたらいいなと思っている。

そのために、私には私なりの人の繋がりを積極的に探していく必要があることが分かった。

さてさてさて。

Brain代表の迫さんが、SNSでこんなポストをしていました。

「行動すれば批判される」、なるほど。

私は最近、「宇宙人」とか「特級呪物」とか、全然無関係の赤の他人に噂されるようになってきて、

やだなーって思っているところでした。

私だって、器用に普通の人生が歩める、普通の女性として生まれたかったとは思う。

普通にそこそこ何でもできる、器用な女性として生まれていれば、

ちゃっちゃとバイトしてお金稼いで、ちゃっちゃと世界一周して、ちゃっちゃとコンプレックスを手放して、

ちゃっちゃと「人生のスタートライン」に立ちたかった。

人生のスタートラインというのは、「自分には誰かから愛される資格がある」と思えるとか、そういうこと。

普通にご結婚とかされている女性の人生、いいなーって思う。

私もいつか、人生のスタートラインに立って、誰かに愛されてみたい。

私は、「人と違う人生を歩みたい」と思って、今の人生をやっているわけじゃない。

器用に人並みに、みんなと同じことができる人生なら、絶対にその方がいい。

でも、私にはそれが叶わなかった。

圧倒的に、不器用。

「不器用な私だからこそ、常に私なりの生存方法を模索し続けているだけ」に過ぎない。

普通に器用に何不自由なくみんなと同じ人生を歩める人は、私のことを叩いたり悪口言ったりしないでほしい。




私はまだ、スタートラインにも立てていない。

自分の人生を変える方法って、たぶん人の数だけあるんだろうと思う。

私の場合は、もう本当に、この歳になってもまだ本当の人生が始まらないから、

無理やり心の扉をこじ開けて、無理やり実行していかないと、このまま一生、本当の私の人生は始まらないと思う。

自分で自分の道を選択して、進んでいくのみである。

執筆者:山本和華子

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