「あなたの本に出会って良かった」と読者の方に思っていただける作家になりたい

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易経の世界

私は元々占いが好きで、人生のあらゆる節目に手相や算命学を見ていただくことが多かったと思います。

もっと、人の幸せの根源について、占いという世界で学んでみたいと思うようになり、それで、「易経」に辿り着きました。

元々、中国古典文学が好きな私のことですので、遅かれ早かれ、どんな道を辿っていても、易経には出会っていたのかしら、と思います。

易経というものを知ってから、私は、安岡正篤先生、竹村亜希子先生、高橋南北先生、王一先生の本を読んできました。

先生によって「易経のどんなところに魅力を感じたか」も違いますし、

易経という学問をどのように切り取って解説しているかも違います。

「同じ易経についての解説書なのか」と思うほどに、先生方は全然違う世界を描いていらっしゃる。

易経とは一生の学問だと私は思いますし、易経に出会って、本当に良かったとも思っています。

私は保護司になれないから、作家をしているんだと思う

私はkindle作家デビューをしてから、たくさんのkindle作家の方々と出会いました。

フォロワー数を増やしたい方、最短・最速で稼ぎたい方・・・。そういう方々から私は、白い目で見られていることは知っています。

でもぶっちゃけ、どうでもいいです。

私は最初から、大衆(マス)を取りに行っていません。

大衆の噂や憶測ほどどうでもいいものはありません。

私はいつだって、本質や真実を狙いたい。

私は不器用で、遠回りの人生を歩んできました。

引きこもりの経験もあるし、悪に手を染めた経験もあります。

人生には、過ちもあります。それは許されることではありません。

実際に私は今でも、保護司にはなれません。どんなになりたくても。

でも、人類が全員、清廉潔白に生きられるほど、社会制度は完璧ではありませんし、

社会福祉が整っているわけでもありません。

セーフティネットからこぼれ落ちてしまうこともあります。

私はそういう方に、自分の言葉が届いてほしいと思う。

色んな生き方があっていいと、私は思う。

私は保護司になれないから、作家をしているんだと思う。

いつか、私の本を読んでくださった方から、「あなたの本に出会って良かった」と思っていただけるような人生を歩みたい。

執筆者:山本和華子

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