この前、推しが、ご自身の動画でさらっと、タイプの女性について言及していて、
それに私が該当しなくて、ガチめにメンタルダウンしてました。。。
ただの推し活だし、ただのファンでしかないけど、
自分が推しのタイプの女性じゃないんだって分かるとさ、やっぱへこむじゃん。
私は結構、夢見がちみたいなところがあって、
大好きな人ともし結婚できたら、
江國香織さんの『いくつもの週末』みたいなエッセイが書けたら幸せだなって思ってた。
でも、冷静になって考えてみたらさ、
普通に、推しの奥さまになる人って、
推しと同じくらいの知名度がある女性になるよな、そりゃ。
知名度がダイレクトに価値となる業界って、
ステータス、ファッション、アクセサリー、優越感、そういうものが恋愛市場の価値となる。
知名度が武器となる恋愛市場なら、私はその土俵には上がらない。
私は、推しが有名人だからお近づきになりたいとか、すごい人だから好きになったとかじゃない。
推しから人生の面白さを学べたら、もっと私の人生も豊かになっていきそうだなって思ってた。
推しと世界について対話ができたらきっと楽しいだろうなって思ってた。
ただそれだけ。
私はこれから先の人生、推しに会おうとかも思わない。
推しのタイプの女性じゃない自分にネガティブでいるよりも、
自分の作家業に集中した方が実りのある人生になるよなぁと気付いた。
推しにはこれからもずっと、幸せでいてほしいと思う。
執筆者:山本和華子
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【山本和華子のプロフィール】
山本和華子のプロフィール はじめまして。作家の山本和華子と申します。 私、山本和華子は現在、作家・写真家、小さな出版社「寒山社」の代表として活動しております。 …