ある旅人の話– category –
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ある旅人の話
大切な人のことは、傷つけたくないなと思う。
私はこれまでずっと、自分のことだけで精一杯だった。 その日、その日を生き延びていくことで精一杯で、 他人のことを考える余裕なんて全然なかった。 これまで、何度か推し活みたいなことはしてきた。 でも、これまでの私の歴代の推しは、私にとって、 ブ... -
ある旅人の話
「欠けているものは、欠かせないもの」
欠けているものは、欠かせないもの。 これは、ある旅人が以前言っていた言葉。 本当にそうなのかな。 どうなんだろう。 私には、欠けているものが多すぎる。 まず、親の愛を知らない。 ずっと母親のヒステリックに付き合わされてきたし、 母親の不機嫌に付... -
ある旅人の話
小さな毎日が、少しずつ満たされていくということ
私は以前、ある旅人の存在を知ったというお話をした。 その旅人の存在を知ってからの私は、 少しずつ救われていって、今までの経験してきたたくさんの理不尽さや苦しみ、心の葛藤とかが、 浄化していくのを日々感じている。 これまで、私は自分の日常的な... -
ある旅人の話
他者との対話を通して、無限の世界を創造していくということ
私は作家として、「言葉」と「世界」を無限に広げて、そして無限に深くしていくことを生業としている。 どんな風に世界を解釈できるだろうか、世界を描写できるだろうか。 言葉と世界を介して、どんな人とどんな関係を築けるだろうか、どんな新しい世界を... -
ある旅人の話
窮屈な社会で、優しい人間で居続けられるということ
私はまったく優しい人間ではない。 私は自分の人生の中で、一度たりとも優しい人間になろうと思ったことがない。 みんな私を「のけ者」にしてきたのに、なんで優しくしなきゃいけないんやと思って生きてきた。 私は局所的に、人生を数寄の世界に振り切って... -
ある旅人の話
当たり前じゃない関係と毎日を、更新していくということ
本当は私、このサイトで、 何度も何度も、ある旅人に対して、 ひどいことをたくさん書いては削除を繰り返してきた。 自分が傷つきたくないからって 自分から何度も何度も裏切ってきた。 でも翌日になれば、何事もなかったかのように、 私はしれっと穏やか... -
ある旅人の話
誰かを信じて生きていくということ
私は長い間、強がって生きてきて、 家族愛とかも知らないから、 誰のことも信じようとしてこなかった。 信じたら傷ついちゃうのもわかってるし。 でも本当は、誰かを信じる人生を知ってみたいと、ずっと思ってた。 人は、どんな人と出会えるかを選ぶことは... -
ある旅人の話
ある旅人の話
先日、ある旅人に会おうと思っていた。 でも、会えなかった。 チケットも買えなかった。 みんな会えているのに、なんで私だけ、会えないんだろう。 もしかしたら、これからずっと会えないのかもしれない。 会えないという宿命の中に生きているのかもしれな... -
ある旅人の話
人類が言語を獲得して5万年経過しても、未だに定義付けられていない概念は存在している
人類が言語を獲得して、5万年が経過しました。 5万年が経過しても、未だに定義付けられていない概念が存在することを、 私は今日、初めて知りました。 認知心理学ないしは知覚心理学の分野において「アフォーダンス」という概念があります。 アフォーダン... -
ある旅人の話
「なんにもない」と思うのは、私の偏見でしかなかった
誰の言葉が自分の心に刺さるのかは、 自分の生きてきた形跡とか、心の傷とか、自分なりの人生哲学や生きる姿勢とか、 そういうものが影響してくるんだと思う。 全員、同じ人生を歩んでいるわけではないし、育ちも違う。 私は、以前たまたま知った、ある旅...