「お前みたいなストイックな奴のそばにいたら、普通の人間はかなわん。」
このセリフは、青木仁志氏が実際に、上司から言われた言葉だそうです。
人が、誰かに対して「この人は厳しい人」と捉えるか、「この人は優しい人」と捉えるかは、
その人の生きてきた人生や、その人なりに築いてきた人生哲学に依るんだろうと思います。
本阿弥光悦の刀に傷ついてしまう人もいれば、その刀で救われる人もいる。
結構、「優しさ」という言葉の意味を履き違えている人って多いんだな、ということを最近考えていました。
自称繊細さんに対して離乳食を与え続けることが、本当の優しさではない。

それでは、『一生折れない自信のつくり方』について、私が重要と思った言葉を抜粋していきましょう。
●自己鍛錬とは、自分の選択に責任をもつ環境下で経験を重ねることである。
●一度、目標を定めたら、目の前の課題を黙々と乗り越えていく。
●「見返り」とは、レベルの低い打算である。
●良い情報を素直に受け入れて実践してきた人ほど、圧倒的に成長する。
●簡単に手に入る自信は長持ちしない。小さな成功をコツコツ積み上げた大きな自信は、そう簡単には折れない。
●成功する前に、すでに成功したかのように生活する
●人は、「こうありたい」という願望がはっきりしている人ほど強い意志をもって確実に行動する。
●本当に実現したいことに対し、素直に、正直に生きる。
●自分が決めたことを、自分の力で達成することによって、自信は形成される。
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