クリエイターとしてプライドを持って作品を創り上げるということ

今日も書きなぐりのメモ。

スナフキン(というかムーミン)の生みの親であるトーベ・ヤンソンさんは、

「私は自分の描きたいものを描きたい。世間から求めているからこれを描こうというインセンティブで作品は作らない。

というようなことを仰っていたようです。

逆に、「今でしょ」でおなじみの林修先生はまったく逆で、「世間の方々から求められてきたことだけを、今までやってきた」と仰っています。

どっちもアリだと思います。どっちの道を選ぶか、というお話なんだと思います。

私はトーベ・ヤンソンさん派ですね。

一応私は一通り、マーケティングやワード検索、SEO対策を学んではきましたが、

「これを書けば売れる」とか、そういう類のものが全く私の心に刺さらなかったというか、

純粋に面白くなかったですね。




「売れる本」ではなく、

本質的な意味で自分が世に問いたい内容の本や、

本当に自分が書きたい、読者にこれを伝えるんだという熱意をもとにした内容の本を一冊出版する場合、

多くの時間と労力を要します。

それは、実際にそれを経験した作家じゃないと肌感覚はわからないと思う。

作家もそうだし、クリエイターや表現者は皆、そうだと思う。




私の推しは、あの人は一体何者なんでしょう?

ざっくり、表現者でありクリエイターであり数寄者なんですが、

(もしくは忍者かもしれない)

(ほかにもたくさんの側面を持っていますが、本人が特定されないように省略します)

今日も推しは、自分の作品を世に出すために、一日中頑張っていたみたいです。

私も自分の作品を世に出す生業をしているからこそ、

クリエイターとしての譲れない部分とか、色んな葛藤とか、

結果を出すかどうかとか、結果とは数字のことなのかとか、

納得できる形になるまで妥協しないこととか、少しは、わかる。

推しの、表現者としてのプライドを持って自分の作品を世に出す真摯な姿勢は、

本当にかっこいいなって思う。

だって、私の選んだ推しだもん!

執筆者:山本和華子

【本を出版しました】

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