昨日、HONBAKO京都宇治店さまの箱主ミーティング(箱主総会)に初参加してきました!
先輩箱主のみなさんからたくさんのお話をお聞きし、
また私も自分の意見を発言することができて、
本当に濃密な時間を過ごすことができました!
「私が作家活動を通してやりたいことが、ここにつまっているな」と改めて思いました(^^)
箱主になるということはつまり、「自分を表現する」ことに繋がります。
箱主を続けるインセンティブは、マネタイズだけではない。
HONBAKO京都宇治店では現在、書籍の売上金の寄付先を探しています。
ここで私は、しっかりと自分の意見を発言することができて、本当によかったなと思いました。
「私は貧困育ちで、ずっと、豊かになりたいと思って今まで頑張ってきた。
何もわからずに行動して、失敗することもあった。私は「本が好き」というよりもどちらかというと、本や言葉は、生き抜くための武器のようなものだった。
本や言葉は私にとって、よりよく生きるための手綱である。
自分の活動を通して、失敗を犯してしまっても、学びを通してまた社会に戻れる道の手助けがしたいとずっと思っていた。
非行少年や非行少女にまつわる機関に寄付先としての候補があってもいいのではないか」
というお話(こんなにうまくまとまってなかったですけどね!!!)をみなさまにお伝えできて、よかったなと思います。
ただマネタイズがしたいわけじゃない。
ただ「すこい人」だと思われたいわけじゃない。
ただSNSのフォロワー数を伸ばしたいわけじゃない。
生業として作家業を営み、
好きな街で、好きな人や好きなお店と繋がり、
自分の思いに共感してくださったり、自分の「好きな世界観」に共感してくださった方が自分の本を購入してくださる人生にしていけていることが、今、すごく楽しい。
自分の人生にはこだわりたいし、妥協したくない。
もちろん資本主義社会とは何ぞやについて学ぶことは必要だけど、資本主義社会に100%自分の魂を売り飛ばしたりはしない。
そういう生き方が、自分には合っているな、と改めて思いました。
自分の思いが形となっていく毎日が、とても楽しい。
執筆者:山本和華子
