山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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クリエイターとしてプライドを持って作品を創り上げるということ
今日も書きなぐりのメモ。 スナフキン(というかムーミン)の生みの親であるトーベ・ヤンソンさんは、 「私は自分の描きたいものを描きたい。世間から求めているからこれを描こうというインセンティブで作品は作らない。」 というようなことを仰っていたよ... -
「あなたの本に出会って良かった」と読者の方に思っていただける作家になりたい
易経の世界 私は元々占いが好きで、人生のあらゆる節目に手相や算命学を見ていただくことが多かったと思います。 もっと、人の幸せの根源について、占いという世界で学んでみたいと思うようになり、それで、「易経」に辿り着きました。 元々、中国古典文学... -
私は中国古典文学から、何を学んできたか ~菜根譚と易経~
昨今、中国古典の入門書って結構流行ってますよね。 私もその流行りの流れで、論語とか読みました。 でも、一応一通り読んだところで、 実際にその中国古典の教えを実生活にどう活かすことができるかって、 それはなかなか見出すことが難しいかもしれませ... -
スナフキンとすれ違うミイのこと
書きなぐりのメモ。 私の推しは、実写版スナフキンみたいだなって思った。 ていうか、スナフキンって在原業平(もしくは行平)みたいって思ったけど、 男ってそういう生き物なんでしょうね。 私は推しと出会ってよかったのだろうか。 出会わない方が幸せだ... -
愛と引き換えに、自分の生存があるって感じ
あとでこのブログ消すかも。 とりあえず、今考えていること。 私はずっと境界性パーソナリティ障害を患っている。 境界性パーソナリティ障害というのは、いわゆるメンヘラというやつで、 親から虐待されたことが原因とか、親から適切に愛されなかったとか... -
報われたくて推し活をしているわけじゃないような気がする
毎朝、「今日こそ推し活の夢から覚めるんだ!」と誓う儀式を始めて、かれこれ一ヶ月が経とうとしている。 今の推しの存在を知ってから、一ヶ月。 報われないから、本当は推し活なんかしたくないよ。 普通に、普通の女の子として生まれて、普通の人に愛され... -
マイノリティで夢見がちな私たちの、推し活と欲望と愛と性について ~芥川賞作家・市川沙央著『ハンチバック』を読んで~
芥川賞作品を読むのは、中学生のとき以来だ。 私が中学生のとき、綿矢りささんと金原ひとみさんが芥川賞を受賞し、世間を騒がせていた。 綿矢りささんの『蹴りたい背中』を読んだ私は、厚かましくも、彼女に嫉妬した。 こんなに細やかな表現を、言葉で綴る... -
私の生きる希望は、いとも簡単に、たった一つに収斂してしまった
私は物書きの端くれとして マーケティングを学ぶこともあった。 ただし私ははじめからマス(大衆)を取りにいこうとは思っておらず 「医者の娘や地主の娘と互角に戦える価値」を創出するために 自分の商品(書籍)を形作ってきたと思う。 私の、医者の娘や... -
江國香織みたいな、
「私らしさ」が何なのかはよくわからないけれど 「この人の存在を知ってから、好きな自分でいられる」とか 「日常が江國香織の世界みたいに、ちゃんと悲しんだり、きらきら小さく輝いたりしているな」とかは思う。 世の男性は誰も知らないでしょうけど 女... -
ノルマン人(ヴァイキング)の誇りと勇敢さを反映したお酒、クール・ド・リヨンとは?
カルヴァドス、「クール・ド・リヨン」について カルヴァドスとは、アップルブランデーのことです。 カルヴァドスのブランドに、「クール・ド・リヨン(Coeur de Lion)」があります。 クール・ド・リヨンとはフランス語で、「ライオン・ハート(勇敢な心...