豊かに生きる– category –
-
豊かに生きる
世界で一番大好きな人を、世界で一番愛せる自信について
私は、親や祖父母に愛されたような記憶があんまりない。 唯一、父方の祖父に愛されていた記憶はある。 でも私が住んでいたのは母方の家だったから、毎日が地獄だった。 「愛されてなかった」というか、 「大切にされてなかった」とか「大切な存在として受... -
豊かに生きる
人を愛するということがよくわからない
長生きするにつれて、 人は色んな「豊かさの型」とか「幸せの物差し」とかを自分に合わせてみて、 どれが自分にしっくりくるかって段々わかってくると思うんです。 自分は、「学歴や職歴のスペック」で幸せになれる人なのか、 「SNSのフォロワー数などの知... -
豊かに生きる
ジャズシンガーの坂田佳子さんとご一緒させていただきました!
先日、たまたま一人でバーへ飲みに行っていたら、 偶然ジャズシンガーの坂田佳子さんがご来店なさって、 坂田さんのユーチューブのライブ配信でご一緒させていただきました! 坂田さんと私は同じ北陸出身であることもあり、すぐに仲良くなりました(^^) 坂... -
豊かに生きる
劣等感、コンプレックス、社会への恨みを手放して、世界を愛していくということ
ただ愛されたくて、自分に自信を持ちたくて、多額の借金をドブに捨ててきた 私は以前、『実家の太いお嬢様への嫉妬を、いよいよ手放すときがきた』という本を出版しました。 私の人生の大半は、劣等感やコンプレックスを解消して、ただ愛されたくて、 多額... -
豊かに生きる
人類は、何のために「芸術」と「創造性」を手に入れたのだろうか ~円環世界で、人さまと反響・共鳴し合いながら生きていくということ~
ヒトは、他の生物と違い、なぜ芸術や創造性を自分たちの生活に取り入れたのでしょうか。 ①意味を求める 人間は、「なぜ生きているのか」「自分は何者なのか」という問いに応えられるような、 強度の高い「意味」を構築することで生き延びてきました。 その... -
豊かに生きる
東洋思想『老子』と人間の反脆弱性、ダーウィンの進化論と人間の変容性について ~しなやかに生き延びるということ~
東洋思想『老子』 東洋思想で有名な書物の一つに、『老子』があります。 『老子』の第52章に、「柔を守るを強という」という言葉が書かれています。 どういう意味かというと、「弱さを保つことを、真の強さと呼ぶのですよ」ということです。 この言葉と... -
豊かに生きる
そもそも人類は生存し続ける必要があるのか ~天才と「自称天才」について~
人類は、というか「ヒト」の遺伝子は、 生存戦略のために、ランダムに一定数、突然変異をして、いわゆる「天才」を生み出すことで、 絶滅しないで生き延びてきました(諸説あります)。 大衆凡人は、ぼんやり呑気に生きていくことができますが、 たまたま... -
豊かに生きる
人生の旅を続けるということ
私は以前、『歴史をたどる、プチ旅行』という本を出版しました。 リンク 私は旅が好きです。 20代前半の頃は、旅行先のキラキラした写真を撮影して、SNSに投稿して承認欲求を満たすために旅行をしていましたが、 早々に、それには飽き足らなくなりました。... -
豊かに生きる
キリスト教の外典、『トマスによる福音書』の内容の特徴と、「自分なりの生きざまの美学やスタイルを構築していく」ということ
キリスト教の新約聖書の「正典」と呼ばれるものは、 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人による福音書を指します。 これ以外の、イエスに関わる文書はすべて、「外典(がいてん)」と呼ばれます。 今日はその外典のうちの、『トマスによる福音書』について... -
豊かに生きる
無限大に自由な子ども心を抱き続けることと、大人としての態度と姿勢を保ち続けること
この前の記事で、私は「一年中、小学生の夏休みの自由研究をしている感覚で生きている」というお話をしました。 おそらくですが、私は一生、死ぬまで、毎日自由研究する気概でいます。 権力に媚びへつらい、ゴマすり人形をしている限り、人は、己の純粋な...