半泣きになりながら、自分で納得のいく良い本を創り続けるということ

はいみなさんこんにちは。

今、半泣きになりながら、本の出版手続きを進めています。

先日出版した『ほっこりしたい人のための 週末、日本文化』と『アジアの民族文化』に関して、

誤字脱字があったり、表現がおかしかったりして、修正をかけることにしました。

やっぱり本を出版するにあたり、自分で納得のいく本を世に広めたいという思いがあるので、より一層磨きをかけて、いい本を創っていきたいですね。




なんかもっと、本の出版って、スピーディーっていうか、もっとサクサクできるものかと思いきや、マジで時間がかかる!!!

私の執筆している分野が専門的というか、学術的というか、色々確認したりしなきゃいけないことが多いので、

それで余計に時間がかかっている側面もありますが、なんかもう、焦りとか、思うように物事が進んでいかないモヤモヤ感とかで、取引先との電話で保留中に流れる音楽を聴きながら、悔し涙が出てきてしまうほど。




それでも一歩一歩、着実に前には進んでいると信じて、出版の手続きを進めています。

そうした中でも、嬉しいことも多いです。

私は現在、自分が全国を旅してきた旅行本を商業出版に向けて手続き中なのですが、

私の原稿を確認してくださった取引先の方から、「この地域について非常によく調べられていると感じました」とのお声をいただけることもあり、思わずうれし涙も出てきてしまいます。


私は本当にもうとことん「凝り性」というか、知的好奇心が旺盛というか、

国内の歴史にまつわる古墳とかを調べて実際に現地に赴く、みたいなことを続けていて、

それが形となって実ることが本当に嬉しいです。

自分の趣味や「オタク根性」によって繋がるご縁というのも、趣深いです。





私は本の執筆・出版を通して、たくさんの方々と出会ってきたと思います。

副業で稼ぐために出版をする、という方々のお話を聞く機会も何度かあったのですが、

そういう機会の中で、「自分はどうなんだろう?」と振り返ってみたときに、

もちろん印税もいただけたら嬉しいですが、

それって自分が一番やりたいことではないなって思いました。

私はやっぱり、「日本古代史のここが面白い!」とか、「茶道の歴史のここが面白い!」とか、そういう記事を書き続けて、

いい本を世に広めて、自分の出版した本が、大きな社会の一部となって人々の幸せに影響していくことの方が

よっぽど大事だなって思いました。

がんばるぞ!

執筆者:山本和華子

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次