一流に触れる、一流になる、そして一流であると信じるということ

私が作家活動を続けていると、noteやBrainとかそういうので稼いでいらっしゃる方から、

「アイツはプライド高くて鼻につく」と言われることもあります。

私はどこまでいっても、紙の本が好きです。好きに理由はありません。

そもそも、私はただ稼ぎたいからとか、不労所得のしくみを作りたいからとか、

港区のタワマンでキラキラ豪奢な生活をして周囲から「すごい人」と言われたいからとか、

そういう動機で作家活動をしているわけではありません。

私は常に本質を見極めたいし、中枢の情報や価値を届けていける作家でありたい。

私は茶道教室に通っていたことがあり、日本文化を学ぶ中で、

一流の茶道具や伝統工芸品の価値を学び、触れる機会が多かった。

また、一流のクラシック音楽を聴いて記事を書く習慣も続いている。

私はたぶん、人類の長い歴史に裏打ちされて洗練され、

連綿と受け継がれてきた一流の職人による究極の手仕事や、

「本当のところで言葉にはできないSomething」とか、そういうものが好きなんだと思う。

だから、ただ稼ぎたいだけのフリーランサーとか、

ただキラキラしたいだけの人とか、そういうスタイルの人は0.1秒で「違う世界の人だな」と直感でわかる。

どっちがいいか悪いかという話ではなく、人によって選択する人生観が違う、というだけの話である。

私は毎月、バリ式リンパマッサージ(120分)を受けていて、いつも同じ施術師の先生に、

私の体調を診てもらっている。

(心身の健康というのは、保険適用外で診てもらう、未病に対する予防医学の領域はすごく重要で、

いつかその内容について詳しく記事にしたいと思う)

その先生は私より年下の女性なのだけれど、とてもしっかりなさっていて、すごく頑張り屋。

その先生に施術していただきながら、毎月色んなお喋りをする。

どういう男性がタイプかとか、美容のこととか、前職のエピソードとか。

先生は私が作家をしていることや、ギックリ腰で救急車に運ばれていったことなど、色々知っている。

私が一日中机に張り付いて、過集中しながら執筆し続けて、身体のサインに気付かずに悪化してしまう傾向があることも知っている。

まぁ色んなお喋りをするわけだが、先日、その先生がこんなことを言っていた。

「自分の得意なことや好きなことで、目の前の人をどうやって喜ばせようか、その一心で仕事をしている」と。

私も作家として、その姿勢で仕事に臨むことは、すごくよく分かる。

私には推しがいる。

まぁ、「推し」という単語は、便宜上、彼の人生を邪魔しないようにそう呼んでいるだけではあるが。

彼は結構有名な旅人らしいのだが、私は全然知らなくて、知ったのが本当にまだ半年前とかなのだが、

「この人は一流の旅人なんだな」と、0.1秒で感じた。




私も、一流の作家になりたいと思う。

何をもって「一流」と呼ぶのかについては、これから学んでいこうと思う。

一流の作家となるために日々精進していくことで、自分なりの生きるスタイルができて、

人生が洗練されていく。

執筆者:山本和華子

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