【7月】 二十四節気・行事 お茶席のお菓子と茶花

目次

二十四節気とは?

二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年を春夏秋冬に分け、さらにそれぞれ6つに分けた暦のしくみです。一年を24の期間に分け、それぞれの節目に名前をつけて季節の移ろいを表現しています。

「立春」や「雨水」などの名称は、自然界の変化や農耕の目安などを表しており、古来より日本社会において重要な指標でした。

現在でも、年中行事や時候の挨拶など、様々なシーンで使われています。

7月の二十四節気「小暑」

小暑(しょうしょ) 7/7~7/21頃

この頃から梅雨が明け、夏らしい暑さとなります。

この頃、大賀蓮(おおがはす)が咲きます。

大賀蓮は、世界最古の花と言われています。

大賀蓮

この時期、海から山へ向かって「山背(やませ)」という風が吹きます。

この時期の旬の魚は、(はも)です。

鱧の落とし

7月の二十四節気「大暑」

大暑(たいしょ) 7/22~8/6頃

暑さが最も厳しい時期です。

この時期の時候に「蝉時雨(せみしぐれ)」があります。

蝉が驟雨(しゅうう)のように一斉に鳴き始めることがその由来です。

この時期には、「土用の丑の日」があり、この日に(うなぎ)を食べると夏バテ予防になると言われています。

鰻の蒲焼き

7月のお茶席

この時期のお茶席で出されるお菓子で代表的なものに、七夕羊羹があります。

この時期になるとデパ地下には、羊羹以外にも琥珀糖葛きりなど、

涼やかな見た目のバラエティ豊富な和菓子が並びます。

七夕羊羹
琥珀糖
葛きり

この時期に生けられる茶花に、仙翁(せんのう)やアザミなどがあります。

仙翁
アザミ

7月の行事 七夕

7月の行事に、七夕があります。

執筆者:山本和華子

写真提供 写真ac https://www.photo-ac.com

イラスト提供 イラストac https://www.ac-illust.com

【本を出版しました】

『ほっこりしたい人のための 週末、日本文化』

日本文化は、ただ格式高いだけじゃないし、ただ綺麗なだけじゃない。
本書を読むことで、日本文化を多角的視点からとらえることができるようになります。
日本文化とは、一辺倒の歴史だけで語れるものではありません。

本書は日本文化の入門書であると共に、茶道や美術、刀剣や文学など、幅広いテーマを取り扱っています。
また、富山藩の売薬商人の歴史や、安楽庵策伝の茶人としての顔など、上級者向けの内容も書かれています。
そして、著者独自の視点で鋭く書かれた文章も一読の価値ありです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次