色彩– tag –
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世界の文化・アート・歴史
色彩の古代史 ~先住民族・エジプト文明・マヤ文明の色彩~
【呪術としての色彩】 古代、ネアンデルタール人やホモ・サピエンスは、他の同時代の祖先と異なって、埋葬の習わしがあったと言われています。 生命の証である血の色(つまり赤色)を、墓碑や遺骸に塗ることによって、生命の再生を願望したと考えられてい... -
世界の文化・アート・歴史
宗教と色彩の関係 ~それぞれの色は何を象徴しているのだろうか?~
はいみなさんこんにちは。 今日は、宗教と色彩の関係の歴史について、書いていきたいと思います。 【キリスト教の色彩】 白・・・神に属する色。神の代理人である法王は、白い衣服を着ます。キリストの身体を象徴する色であり、聖餐式(せいさんしき)の際... -
世界の文化・アート・歴史
色彩の世界史 ~色は歴史の中でどのように使われてきたのか?~
はいみなさんこんにちは。 今日は、色彩の歴史を紐解いてみようと思います。 【オーカー】 現存する人類最古の美術作品は、オーカーを使って描かれました。オーカーが使われた痕跡は、古いもので25万年前までさかのぼります。 オーカーで描かれた太古の絵... -
世界の文化・アート・歴史
建築デザインと色彩の関係 ~基調色からパブリックアートまで~
建築設計というのは、気候・風土の側面から社会的・文化人類学的な側面まで幅広く検討されながら、建築の成り立ちと場所との関係が語られ、文脈が読み込まれた、意識された空間や環境が建築家によって作られている。 設計する側が、何かしらの意図を持って... -
日本の文化・アート・歴史
なぜ野々村仁清の作品は、千利休の侘茶の作品と違って華やかな色彩なのか?
はいみなさんこんにちは。 今日は、なぜ野々村仁清の作品は、千利休の侘茶の作品と違って華やかな色彩なのか?について見ていきたいと思います。 まず、野々村仁清とは、江戸時代初期の京都の陶工です。彼の窯は御室仁和寺の門前にあり、仁清の「仁」は仁...
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