色彩– tag –
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芸術・建築
日本の伝統的な色彩 ~古代から平安時代まで~
【朱華(はねず)色】 「万葉集」には「はねず色」を詠んだ歌がいくつかあります。 はねず色は、庭に咲いた桜の色だと考えられています。 【黄檗(きはだ)色】 奈良時代、写経するための紙には、防虫のために黄檗色に染色されていました。 黄檗はミカン科... -
芸術・建築
宗教と色彩の関係 ~それぞれの色は何を象徴しているのだろうか?~
はいみなさんこんにちは。 今日は、宗教と色彩の関係の歴史について、書いていきたいと思います。 キリスト教の色彩 白・・・神に属する色。神の代理人である法王は、白い衣服を着ます。キリストの身体を象徴する色であり、聖餐式(せいさんしき)の際のパ... -
芸術・建築
色彩の世界史 ~壁画や化粧品、顔料や染織の歴史~
【オーカー】 現存する人類最古の美術作品は、オーカーを使って描かれました。 オーカーが使われた痕跡は、古いもので25万年前までさかのぼります。 オーカーで描かれた太古の絵は、インド、ヨーロッパ、オーストラリアなど、世界中で見つかっています。 ... -
芸術・建築
建築デザインと色彩の関係 ~色彩計画からパブリックアートまで~
建築設計は、気候・風土の側面から社会的・文化人類学的な側面まで、幅広く検討されながら作られます。 設計する際には、設計する側が何かしらの意図を持つことが大切であるとされています。 適切な色彩を決定する際には、「記憶に残る光景」を考慮するこ... -
日本
なぜ野々村仁清の作品は、千利休の侘茶の作品と違って華やかな色彩なのか?
野々村仁清とは、江戸時代初期の京都の陶工です。彼の窯は御室仁和寺の門前にあり、仁清の「仁」は仁和寺から賜わっています。 その仁和寺ですが、公家と関わりの深いお寺である、ということを頭のかたすみに置いておきましょう。 さて。桃山時代から江戸...
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