解説– tag –
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芸術・建築
【世界の建築家の代表作を解説】ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、サンティアゴ・カラトラヴァ
ル・コルビュジエ 1887年~1965年 ル・コルビュジエは、スイスで生まれ、フランスで活躍した建築家です。 モダニズム建築は、彼が提唱した建築様式です。 彼の建築のモットーは、装飾のないフラットで滑らかな壁面や、伝統から切り離された合理性でした。... -
芸術・建築
【日本の建築家の代表作を解説】 丹下健三、磯崎新、SANAA、隈研吾、坂茂、藤森照信
丹下健三 1913年~2005年 日本では「世界のタンゲ」と言われたように、日本人建築家として最も早く国際的に活躍した建築家の一人です。 第二次世界大戦復興後から高度経済成長期にかけて、多くの国家プロジェクトを手掛けました。 彼は日本建築界を、世界... -
社会問題・社会のしくみ
お金のしくみと歴史 ~兌換紙幣、金本位制、不換紙幣、ブレトン・ウッズ体制、ニクソン・ショック、管理変動相場制の解説~
はいみなさんこんにちは。 国際関係について学んでいると、お金や経済にまつわる用語が出てくることが多く、 よくわからなくてこれはまずいぞと思い、一旦、お金のしくみと歴史について整理してまとめようと思い、 今回はお金をテーマとして記事にしました... -
日本
法華宗の歴史と「天文法華の乱」、「法華経」の教えの内容と特徴、日本美術との関連性について
はいみなさんこんにちは。 私の大好きな芸術家である本阿弥光悦や長谷川等伯はみなさん法華宗だったそうで、 「そうなんや!日本のアートって水墨画や枯山水など、禅宗が担っていると思っていたけれど、 それだけではなかったんだ!」ということを知り、法... -
日本
円空、空也上人、一遍上人と、仏教の教え「色即是空」について ~すべては世界に遍在しているということ~
円空 円空とは、江戸時代の修験者・仏師です。 円空は、日本中を遊行しながら、訪れた土地で仏像を彫り続けて一生を全うしました。 円空が仏門に入った理由は、「自然」と「生活」の中で信仰を深めるためでした。 円空の仏門の道は、教義よりも生きた実践... -
音楽キュレーション
ピアニスト、角野隼斗『Human Universe』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
Youtubeでは「かてぃん」という名で親しまれている、角野隼斗さん。 私が最初にかてぃんを知ったのは、宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」を演奏している動画を知ったときですね。 ぴえぇ~~~って驚愕しました(語彙力)。 今回はその「かてぃん」こと... -
映画と文芸
岩井俊二監督『リリィ・シュシュのすべて』のあらすじ、解説と考察 リアルな陰鬱さが生々しく描写されていく、澱みと映像美の世界
『リリィ・シュシュのすべて』は、2001年に公開された、日本の映画です。 監督 岩井俊二 出演 市原隼人、蒼井優、伊藤歩ほか 田園が美しいある地方都市。中学二年の蓮見雄一(市原隼人)は、かつての親友、星野(忍成修吾)にいじめられ、 窒息しそうな... -
映画と文芸
小川洋子『海』あらすじと感想 不思議、そして心温まる7つの物語
『海』は、2006年に刊行された、小川洋子の短編集です。 7編の短編と、自身の著作へのインタビューが掲載されています。 海 結婚の承諾を得るために泉さんの実家を訪れた、僕。 彼女の弟の部屋に泊まることになった僕は、そこで彼の不思議な演奏を聴くと... -
映画と文芸
ヌーヴェル・ヴァーグ映画『気狂いピエロ』のあらすじ、解説と考察 ペダンティックで孤高、斜に構えて社会の外側で生きる男と、本当は「ただ生きたい」とのみ願う純粋な女の物語
『気狂いピエロ』は、1965年に公開された、フランスの映画です。 監督は、ジャン=リュック・ゴダール 出演 ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナほか パリで金持ちの妻との生活に辟易している男、フェルディナン。 偶然ベビーシッターにやって... -
映画と文芸
江國香織『シェニール織とか黄肉のメロンとか』あらすじと感想 誤解を楽しみ、そしてその誤解を解く楽しさも味わってしまう「私たち」の物語
地元の小さな書店にて、書店員さんに声をかけた。 「あの、あのなんていうタイトルだったかな、なんか、オシャレなタイトルの、江國香織の小説なんですけど、探してます」 ちゃんと調べとけよ、と思うのだが、色んな単語を覚えることが苦手な私は、結局読...