私たちは、衣食住足りていて豊かなはずなのに、心は満たされない。
私たちは、自由なはずなのに、閉塞感がある。
現代において最も必要なのは、「人は何のために生きるのか」という根源的な問いなのではなかろうか。
人は何のために生きるのかについて、真正面から向き合い、
生きる指針としての哲学を確立することが必要なのではなかろうか。
私たちの人生の目的はどこにあるのだろうか。
それは、心を高めることと、魂を磨くことである。
生きていくことは、苦しいことの方が多い。
しかし、そのような苦しき世だからこそ、その苦は魂を磨くための試練だと考える。
労苦とは、自分の人間性を鍛えるための、絶好のチャンスである。
試練をチャンスとして捉えることができる人こそ、人生を自分のものとして生きていけるのである。

魂というものは、生き方次第で磨かれもすれば曇りもする。
この人生をどう生きていくかによって、私たちの心は気高くもなれば卑しくもなる。
自分の才覚を活かすには、その才覚を正しい方向に導く羅針盤が必要である。
その指針となるものが、理念や理想である。
人格というものは、人間が生まれながらにもっている性格と、
その後の人生を歩む過程で学び身につけていく哲学の両方によって成り立つ。
人生の真理は、懸命に働くことで体得できる。
一つのことに打ち込んできた人、一生懸命に働き続けてきた人というのは、
その日々の精進を通じて、自ずと魂が磨かれていき、厚みのある人格を形成していくことができる。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手に取って読んでいただくことをオススメします。
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