山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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芸術・建築
一流のアーティストと二番煎じ芸人の明暗を分けるもの
何をもってして「一流」と呼べるのだろうか 私は作家として、どんな本を書きたいか、何を読者のみなさまに伝えたいか、 作家として活動し続ける生きざまを通して、どんなメタメッセージを届けられるかとか、 日々考えています。 作家だけでなくすべてのク... -
音楽キュレーション
石田泰尚率いる石田組、『石田組 2023・春』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
SNS等で「石田組長」と呼ばれ絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、石田泰尚さん。 先日、少し落ち込むことがあった日に、Youtube流してたらたまたま石田組による「ニュー・シネマ・パラダイス」が流れて来て、ほっと心が落ち着きました。 それにしても、石... -
音楽キュレーション
ピアニスト、角野隼斗『Human Universe』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
Youtubeでは「かてぃん」という名で親しまれている、角野隼斗さん。 私が最初にかてぃんを知ったのは、宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」を演奏している動画を知ったときですね。 ぴえぇ~~~って驚愕しました(語彙力)。 今回はその「かてぃん」こと... -
ある旅人の話
クリエイターとしてプライドを持って作品を創り上げるということ
今日も書きなぐりのメモ。 スナフキン(というかムーミン)の生みの親であるトーベ・ヤンソンさんは、 「私は自分の描きたいものを描きたい。世間から求めているからこれを描こうというインセンティブで作品は作らない。」 というようなことを仰っていたよ... -
豊かに生きる
私は中国古典文学から、何を学んできたか ~菜根譚と易経~
昨今、中国古典の入門書って結構流行ってますよね。 私もその流行りの流れで、論語とか読みました。 でも、一応一通り読んだところで、 実際にその中国古典の教えを実生活にどう活かすことができるかって、 それはなかなか見出すことが難しいかもしれませ... -
豊かに生きる
マイノリティで夢見がちな私たちの、推し活と欲望と愛と性について ~芥川賞作家・市川沙央著『ハンチバック』を読んで~
芥川賞作品を読むのは、中学生のとき以来だ。 私が中学生のとき、綿矢りささんと金原ひとみさんが芥川賞を受賞し、世間を騒がせていた。 綿矢りささんの『蹴りたい背中』を読んだ私は、厚かましくも、彼女に嫉妬した。 こんなに細やかな表現を、言葉で綴る... -
ある旅人の話
私の生きる希望は、いとも簡単に、たった一つに収斂してしまった
私は物書きの端くれとして マーケティングを学ぶこともあった。 ただし私ははじめからマス(大衆)を取りにいこうとは思っておらず 「医者の娘や地主の娘と互角に恋愛市場で戦える価値」を創出するために 自分の商品(書籍)を形作ってきたと思う。 私の、... -
ある旅人の話
この人を、私は一生涯において愛し貫きたいと思う
まだ出会っていませんが、 いつか、「この人を一生涯において愛し貫きたい」と思う人と出会えたら、 その人が、ハーバード大学を首席で卒業したとか、 外資系金融に勤めて年収なんちゃら万円とか、 チャンネル登録者数なんちゃら万人の有名ユーチューバー... -
豊かに生きる
今夜、自殺しようと思っているあなたへ
親も教師もみんな敵ばかりで 家にも社会にも居場所がない 私も18歳まではそうだった 友だちなんて一人もいなくていい 理解者もいなくていい 好きな色彩、好きな言葉、好きな音楽、なんでもいい この世界にあるたくさんの中から お気に入りのものを探すとい... -
豊かに生きる
表現と愛、そして生と死について
山田かまちのこと 私が自分の死と今生きていることを意識し始めたきっかけは、 詩人である山田かまちの存在を知ってからだった。 当時私は小学6年生(5年生だったかもしれない)だった。 人が生きていることと時間が経過していくことは連動していて、 人は...