山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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法華宗の歴史と「天文法華の乱」、「法華経」の教えの内容と特徴、日本美術との関連性について
はいみなさんこんにちは。 私の大好きな芸術家である本阿弥光悦や長谷川等伯はみなさん法華宗だったそうで、 「そうなんや!日本のアートって水墨画や枯山水など、禅宗が担っていると思っていたけれど、 それだけではなかったんだ!」ということを知り、法... -
東洋思想『老子』と人間の反脆弱性、ダーウィンの進化論と人間の変容性について ~しなやかに生き延びるということ~
東洋思想『老子』 東洋思想で有名な書物の一つに、『老子』があります。 『老子』の第52章に、「柔を守るを強という」という言葉が書かれています。 どういう意味かというと、「弱さを保つことを、真の強さと呼ぶのですよ」ということです。 この言葉と... -
そもそも人類は生存し続ける必要があるのか ~天才と「自称天才」について~
人類は、というか「ヒト」の遺伝子は、 生存戦略のために、ランダムに一定数、突然変異をして、いわゆる「天才」を生み出すことで、 絶滅しないで生き延びてきました(諸説あります)。 大衆凡人は、ぼんやり呑気に生きていくことができますが、 たまたま... -
キリスト教の外典、『トマスによる福音書』の内容の特徴と、「自分なりの生きざまの美学やスタイルを構築していく」ということ
キリスト教の新約聖書の「正典」と呼ばれるものは、 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人による福音書を指します。 これ以外の、イエスに関わる文書はすべて、「外典(がいてん)」と呼ばれます。 今日はその外典のうちの、『トマスによる福音書』について... -
私にもとうとう、アンチさんが湧きました
とうとう私にもありがたいことに、アンチさんが湧きました。 ↑こんなことを書くような人が元学校の先生っておそろしいですよねw まぁ、相当私のことが気になって仕方がないような、粘着質の方なんでしょうね。 私よりも一回りも年上の人なのに、今まで何も... -
石田泰尚率いる石田組、『石田組 2023・春』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
SNS等で「石田組長」と呼ばれ絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、石田泰尚さん。 先日、少し落ち込むことがあった日に、Youtube流してたらたまたま石田組による「ニュー・シネマ・パラダイス」が流れて来て、ほっと心が落ち着きました。 それにしても、石... -
ピアニスト、角野隼斗『Human Universe』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
Youtubeでは「かてぃん」という名で親しまれている、角野隼斗さん。 私が最初にかてぃんを知ったのは、宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」を演奏している動画を知ったときですね。 ぴえぇ~~~って驚愕しました(語彙力)。 今回はその「かてぃん」こと... -
「あなたの本に出会って良かった」と読者の方に思っていただける作家になりたい
易経の世界 私は元々占いが好きで、人生のあらゆる節目に手相や算命学を見ていただくことが多かったと思います。 もっと、人の幸せの根源について、占いという世界で学んでみたいと思うようになり、それで、「易経」に辿り着きました。 元々、中国古典文学... -
私は中国古典文学から、何を学んできたか ~菜根譚と易経~
昨今、中国古典の入門書って結構流行ってますよね。 私もその流行りの流れで、論語とか読みました。 でも、一応一通り読んだところで、 実際にその中国古典の教えを実生活にどう活かすことができるかって、 それはなかなか見出すことが難しいかもしれませ... -
今夜、自殺しようと思っているあなたへ
親も教師もみんな敵ばかりで 家にも社会にも居場所がない 私も18歳まではそうだった 友だちなんて一人もいなくていい 理解者もいなくていい 好きな色彩、好きな言葉、好きな音楽、なんでもいい この世界にあるたくさんの中から お気に入りのものを探すとい...