古典文学– category –
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古典文学
【死海文書】最古の聖書には何が書かれていたのか? クムランの洞窟で、厳格で禁欲的な生活をしていた人々は何を考え、何を信じていたのだろうか?イエス・キリストとの関係とは?
死海文書とは 死海文書、ないしは死海写本とは、1946年から1947年にかけて、死海(ヨルダンの海)近くのクムランの洞窟で偶然発見された、古代ユダヤ教の文書群です。 ちなみに「クムラン」とは地名で、死海の北西岸の丘陵地のことです。 死海写本には、旧... -
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宇宙と私のフラクタル構造、梵我一如と、世界と私の関係性について
私が学生のとき、物理学者である蔵本由紀先生が書かれた『非線形科学』や、 生物学者である福岡伸一先生が書かれた『動的平衡』を読みながら、 宇宙って面白いなと思っていました。 人の数だけ「宇宙観」のようなものがあるのかなとも思っています。 最近... -
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ユダヤ教の教えとは? 旧約聖書と新約聖書の違いや歴史を解説
ユダヤ教は、唯一神であるヤハウェを信仰し、タナハ(旧約聖書のこと)を聖典としています。 ユダヤ教では、日々のおこないや具体的な実践を重要視しています。 イスラエル(ユダヤ)人の始祖はアブラハムとされています。 アブラハムは旧約聖書の創世記に... -
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イスラム教ってどんな教えなの? ~教義や信仰の内容など~
これまで私は、仏教の教えやキリスト教の教えをご紹介してきました。 今回は、イスラム教の教えについて、解説していこうと思います。 イスラム教の基本の教え イスラム教の発端となった人物は、ムハンマドです。 もともとムハンマドは商人として生きてい... -
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「言葉」は私にとって、劇薬でもあり、猛毒でもある。
私は数か月前に、ある旅人の存在を知ったというお話をした。 彼の存在を知ってから、色んなことが「両立できるんじゃないか」みたいなことを考えるようになった。 「真面目であること」と「ブッ飛んだ人生を歩むこと」の両立、 「自力本願」と「他力本願」... -
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イエス・キリストがマグダラのマリアに伝えたこと
以前私は、岡田温司著『マグダラのマリア』から、マグダラのマリアについて解説しました。 私がマグダラのマリアに興味を持ったきっかけは、以下の2点であるということも以前お伝えしました。 ・なぜマグダラのマリアは、自分は愛する人に愛される資格があ... -
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法華宗の歴史と「天文法華の乱」、「法華経」の教えの内容と特徴、日本美術との関連性について
はいみなさんこんにちは。 私の大好きな芸術家である本阿弥光悦や長谷川等伯はみなさん法華宗だったそうで、 「そうなんや!日本のアートって水墨画や枯山水など、禅宗が担っていると思っていたけれど、 それだけではなかったんだ!」ということを知り、法... -
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円空、空也上人、一遍上人と、仏教の教え「色即是空」について ~すべては世界に遍在しているということ~
円空 円空とは、江戸時代の修験者・仏師です。 円空は、日本中を遊行しながら、訪れた土地で仏像を彫り続けて一生を全うしました。 円空が仏門に入った理由は、「自然」と「生活」の中で信仰を深めるためでした。 円空の仏門の道は、教義よりも生きた実践... -
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東洋思想『老子』と人間の反脆弱性、ダーウィンの進化論と人間の変容性について ~しなやかに生き延びるということ~
東洋思想『老子』 東洋思想で有名な書物の一つに、『老子』があります。 『老子』の第52章に、「柔を守るを強という」という言葉が書かれています。 どういう意味かというと、「弱さを保つことを、真の強さと呼ぶのですよ」ということです。 この言葉と... -
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キリスト教の外典、『トマスによる福音書』の内容の特徴と、「自分なりの生きざまの美学やスタイルを構築していく」ということ
キリスト教の新約聖書の「正典」と呼ばれるものは、 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人による福音書を指します。 これ以外の、イエスに関わる文書はすべて、「外典(がいてん)」と呼ばれます。 今日はその外典のうちの、『トマスによる福音書』について...