はいみなさんこんにちは。
私の育った家庭は貧困だったため、塾に通わせてもらえませんでした。
学校の勉強についていけない悔しさ、でも勉強はしたい、でも塾に通わせてもらえない、そんな鬱屈した高校時代を過ごしました。
また家庭も機能不全家族で崩壊していたので、お金もないし家に居場所もないし、地獄絵図の高校時代を過ごしました。
私は高校で問題児でした。今でも私は、自分のことを「はぐれ者」だと認識しています。
私は立命館大学に入学したかったのですが、私の希望をとにかくブチ壊して私が悲しむ顔がみたい親のことですから、立命館大学の入試代を出してくれず、私は地方Fラン大学に入学することになります。
大学では友達をひとりも作りませんでしたが、大学では認知心理学を専攻し、大学での学びは最高に楽しいものでした。
私は大学で認知心理学を専攻していたのですが、自分で調べてレポートを提出し、好きなだけ好きな研究を続けられる卒業論文は本当に天国でした。
大学卒業後は、京都の祇園でホステスをしながら、日本文化を学んだり、京都観光に明け暮れたり、読書をしたりして過ごしました。
高校の勉強にはついていけなかったけれど、知的好奇心は非常に旺盛なので、読書は大好きでした。
ずっと高校教師が嫌いでした。
日本中の高校教師が嫌いでした。
高校教師になりたいと志望する魂胆が嫌い。
どうせ落ちこぼれを放置する人種なんだろう。
そういう人種だから嫌いでした。
教育関係の仕事をしている人種も嫌いでした。
どうせおぼっちゃまお嬢様だから教育の仕事がしたいと思うようになったんだろう。
おぼっちゃまお嬢様が嫌い。
しかし、人生2周回って、SNSで高校教師の方や教育関係と関わることが増え、それが純粋に楽しいと思うことが増えました。
読書を続けてきた結果、彼らと情報交換するのが純粋に楽しい。
世界史、日本史、古文漢文、英語の先生と話すことは楽しい。
数学は特に苦手でしたが、一生涯かけて学びたい。
物理学も学びたい。
私は自分のことを、世界一不幸な人間だと思っていました。
また、医者の娘が親のスネで世界旅行したという風の噂を聞いて、
信じられないくらいの嫉妬と敵視を覚えました。
お金を手に入れる近道を探して、悪に手を染めたこともあります。
しかし、渋沢栄一や菜根譚の本などに出会い、私は己の良心を発芽させ、更生していきます。
誠実に生きることを知りました。
親に与えられなかった私が、他者に何を与えられるだろう。
私は運よく、神さまから「学ぶことを諦めない姿勢」という贈り物(Gift)を授けられました。
それだけを武器に、今日まで生きてきたように思います。
私は、人生をいつからでもやり直して、一生学び続けられる場をつくりたいと思っています。
その第一弾として、私のYoutubeチャンネルでは、世界の教養を紹介しています。
人生どんなに間違えても、失敗しても、やり直せる社会にしていきたい。
執筆者:山本和華子
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