メソポタミアは、世界最初の商人が生まれた地域です。
メソポタミア文明は天然資源が不足している地域でした。
ですので、木材・銅・石材・金銀などは他地域から輸入する必要がありました。
その一方で、メソポタミアは「肥沃な三日月地帯」で、穀物の生産性は非常に高かったのです。
メソポタミア文明を築いたシュメール人は、粘土板に文字を記しました。それは楔形(くさびがた)文字と呼ばれます。
シュメール人による統一国家であるウル第三王朝の統治下において、大規模な運河建設が行われました。
その結果、他地域と交易が活発になりました。

メソポタミア文明とインダス文明のあいだには交易関係がありました。
この交易を担った人々のなかに、エラム人がいました。
インダス文明の産物に鉱石のラピスラズリがあります。
ラピスラズリはメソポタミアやエジプトに送られ、エジプトではツタンカーメン王のマスクなどに使用されました。
執筆者:山本和華子
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