はいみなさんこんにちは。
先日、街のカフェに入って、アイスコーヒーを注文してスマホ触ってたら、
後ろから「わかちゃん」って呼ぶ声が聞こえて来て、
振り向いたら、なんと、憧れのジャズシンガー、坂田佳子さんがいらっしゃって、
めちゃめちゃ驚きました!!!
まず、私が先にけいこさんの存在に気付くべきだし、私からご挨拶に行くべきなのに、
逆に私の存在に気付いていただくという謎現象が起きてしまいました・・・。
さて。
最近、街に出ると、「この子、作家さんやねん」と紹介していただくことが増えて来て、
嬉しくて思わずニマニマしてしまう機会や、
その他色々な現象が起こることが増えて来ました。
私はずっと、自分のことを「一般市民」だと認識していて、
スッピンでスーパーに買い物に行ったり、
一般市民として推し活したり、
SNSで好きなことばかりポストしているのですが、
最近はどうやら、様子がおかしい。
私の想像以上に、世間の方々は私のことを「作家の人」として認識しているのかもしれない、
ということに気付きました。
私は元々、有名になりたいという欲望が無い人間で、
「自分の本が売れたら嬉しいな~」と思うだけの人間だったのですが、
自分の本が世間に認知されていく=自分も付随的に有名になっていく、という構図になるようで、
「本が売れるって思ってたんと違う!」現象を体験しているわけですが、
まぁそれも人生の妙味だとして善しとしましょう。

私はずっと、自分に自信がなくて、劣等感の塊で、
それを埋めたくて「何者かになりたい」と思っていました。
それでこれまで頑張ってきたわけですが、
たぶん、何者かになるというのは、自分で自称するだけでなく、
人や世間、社会から「この人は何者かである」と認識していただいて、
初めて「何者かになる」のかなと思いました。
ただ、最初は、自称することがとても大切です。
「何者かになる」までの過程は、本当に十人十色だと思います。
私の場合は、原点に立ち戻ると、
高校時代、塾に通わせてもらえなかったこと、
入試代が高いからといって、第一志望校の入試を受けさせてもらえなかったことが、
一番の私の原体験です。
自分は人より世界を知らないんだ、という劣等感から、
古今東西のありとあらゆる本を乱読しました。
そういう中で、「自分も本を書いてみたいなぁ」という気持ちが芽生え、
作家としての今があります。
人生、本当にどうなるかわかりませんね。

人は、完璧ではありません。
私は、今でも、自分の存在価値を認めることができません。
それは、自分の人生をサボってきたからだと思っています。
でも、どうやって正しい努力を継続していけば、
自分の存在を肯定できるようになるのか、
その努力の仕方が、まだよくわかっていません。
執筆者:山本和華子


