二十四節気とは?
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、一年を春夏秋冬に分け、さらにそれぞれ6つに分けた暦のしくみです。一年を24の期間に分け、それぞれの節目に名前をつけて季節の移ろいを表現しています。
「立春」や「雨水」などの名称は、自然界の変化や農耕の目安などを表しており、古来より日本社会において重要な指標でした。
現在でも、年中行事や時候の挨拶など、様々なシーンで使われています。
5月の二十四節気「立夏」
立夏(りっか) 5/5~5/20頃
ちょうど、春分と夏至の中間にあたる頃で、暦の上では夏が始まります。
この時期の旬の魚に、鰹(かつお)があります。

5月の二十四節気「小満」
小満(しょうまん) 5/21~6/4頃
「小満」という言葉には、エネルギーが天地に満ちはじめ、万物が成長するという意味が込められています。
夏から秋にかけて旬の魚は、鯵(アジ)です。

5月のお茶席
茶道ではこの時期に、炉から風炉のお点前へと変わります。

この時期のお茶席で出されるお菓子は、唐衣(からごろも)や柏餅(かしわもち)などがあります。
「唐衣」という名称は、平安時代に編纂された「伊勢物語」が由来です。
「伊勢物語」の「東下り」の段で、在原業平が詠んだ歌、
「唐衣 着つつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ」 の「唐衣」からきています。



この時期に生けられる茶花に、杜若(かきつばた)や大山蓮華(おおやまれんげ)などがあります。


5月の行事 端午の節句
五月五日は端午の節句の日で、男の子の出世と健やかな成長を祈ります。
この日は菖蒲湯に入り、邪気を払います。

執筆者:山本和華子
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