美しさの世界史 ~人類は、何に美しさを見出してきたのか? 歴史と宗教から解き明かす~

はいみなさんこんにちは。

今日は、美しさの世界史について書いていきたいと思います。

目次

古代ギリシャでは、「理性と身体の完成」が美とされた

サモトラケのニケ(イラスト)

古代ギリシャでは、人間そのものが宇宙の縮図と考えられてきました。

そのため、筋肉、均整、理想的な比率(黄金比など)が美の中心となりました。

イスラム世界では、「無限」が美とされた

アラベスク模様(イラスト)

イスラム教では、偶像崇拝が制限されました。

その代わり、幾何学模様やアラベスク模様、カリグラフィーが発達しました。

アラベスクの無限に続く模様は、神の無限性が象徴されています。

日本では、「儚さ」が美しさとされた

日本においては、桜が散る、月が欠けることに美が見出されました。

これは、「もののあはれ」や「侘び寂び」に通じるものがあります。

宗教が表現する美しさについて

【仏教】

美術・・・仏像、曼荼羅、仏画、涅槃図

音楽・・・声明、読経、梵鐘、木魚のリズム

【キリスト教】

美術・・・ピエタ、天地創造、聖母子像、イコン

音楽・・・グレゴリオ聖歌、オラトリオ、ミサ曲

【イスラム教】

美術・・・アラベスク模様、幾何学模様、モザイク、カリグラフィー、写本装飾

音楽・・・アザーン、スーフィー音楽

執筆者:山本和華子

【本を出版しました】

『アジアの民族文化 ~美術・音楽・建築がわかる~』

アジアの色彩・音・形を感じる、民族文化の扉を開く一冊。
アジアは多彩な民族と文化が織りなす広大な大陸です。
その土地ごとに異なる美術、音楽、建築、祝祭、舞踊、衣装には、それぞれの歴史と精神が息づいています。
本書は、東アジア・東南アジア・南アジア・西アジア(中東)の文化を総合的に解説した入門書です。
鮮やかな絵画や伝統音楽、壮麗な建築、祝祭の賑わい、優雅な舞踊…。
本書を通じて、アジアの文化の奥深さと魅力に触れてみませんか?
オールカラーで、豊富な写真付きでわかりやすく解説しています。

【Youtube始めました】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次