バラタナーティヤム(インド)
バラタナーティヤムは、もともと寺院の儀式舞踊として、寺院直属の巫女が、寺院や宮廷で踊ってきたものです。
12~13世紀のチョーラ王朝の時代に、全盛期を迎えました。
足首に鈴を付けて、歯切れの良いステップを踏みながら表現します。
伴奏は南インドの古典音楽様式のカルナータカ音楽で、ラーガと呼ばれる旋律と、ターラと呼ばれるリズムから構成されます。
カタック(インド)
カタックは、語り部であるカタカが、村々の寺院を廻りながらヒンドゥーの神々や叙事詩の英雄物語を語り、
音楽や踊りを入れて、舞踊形式にしたものです。
16世紀、ムガール王国のアクバル王のもとで、ペルシャや中央アジアの踊りや音楽が普及すると、
カタックも宮廷内で洗練されて、優雅で高度な芸術に発展しました。
確かに、インドの民族舞踊ではありますが、中東の音楽の印象も大きいですね。
キャンディアン・ダンス(スリランカ)
キャンディアンダンスは、村々のなかに隠れ棲む疫病を払い、
その結果として村や人々の繁栄を願い、野外で7日7晩にわたって演じられます。
キャンディアン・ダンスは、ヒンドゥー教の祭礼であるペラヘラ祭や、結婚式、歓迎式などで演じられます。
執筆者:山本和華子
参考文献:宮尾慈良著『これだけは知っておきたい 世界の民族舞踊』
【本を出版しました】
『はじめて学ぶ世界地図』
世界は、こんなにも豊かで、面白い。
本書『はじめて学ぶ世界地図』は、世界各国の魅力を一冊に凝縮した、オールカラーの入門書です。
歴史、政治、主要産業といった基礎知識から、世界遺産、伝統料理、工芸品まで、多角的な視点で丁寧に解説しています。
さらに、豊富な写真やイラストをふんだんに掲載。
文字だけでは掴みきれない文化の空気感や、人々の暮らしの彩りを、視覚的にも楽しめる構成になっています。
「世界のことを知りたいけれど、何から始めればいいかわからない」
「旅行気分で、気軽に異文化に触れてみたい」
そんな方にこそ手に取っていただきたい一冊です。
ページをめくるたびに、新しい国との出会いがある。
この本が、あなたと世界をつなぐ最初の一歩になりますように。
【Youtube始めました】



