山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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キリスト教の外典、『トマスによる福音書』の内容の特徴と、「自分なりの生きざまの美学やスタイルを構築していく」ということ
キリスト教の新約聖書の「正典」と呼ばれるものは、 マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人による福音書を指します。 これ以外の、イエスに関わる文書はすべて、「外典(がいてん)」と呼ばれます。 今日はその外典のうちの、『トマスによる福音書』について... -
フィクサーのような女性になりたい。
世の中の「ツボ」をおさえる 人間の身体には経絡(けいらく)というものがあります。 その経絡にはそれぞれ大事なツボがあり、そのツボをおさえると、身体全体に響きます。 外交戦略にも似たお話があります。 フランス外交には、「全体の、網羅的な情報を... -
大志や理念を実現させていく者が、マキャベリストに潰されないために ~イーロン・マスクとジャック・ドーシーの事例から~
私も若い頃は、マキャベリストに憧れていたものです。 マキャベリストとは、一言で言うと「目的のためには手段を選ばない人」のこと。 「マキャベリスト」という言葉は、『君主論』を著したイタリアの政治家、ニコロ・マキャベリが基となっています。 色ん... -
無限大に自由な子ども心を抱き続けることと、大人としての態度と姿勢を保ち続けること
この前の記事で、私は「一年中、小学生の夏休みの自由研究をしている感覚で生きている」というお話をしました。 おそらくですが、私は一生、死ぬまで、毎日自由研究する気概でいます。 権力に媚びへつらい、ゴマすり人形をしている限り、人は、己の純粋な... -
日本人として生きるということ、人間として生きるということ
今日は、バリ式リンパマッサージに行ってきました。 いつも指名しているスタッフさんに、私の本をプレゼントしました。 「読むのが楽しみすぎて、うずうずしています」と言っていただけて、とっても嬉しかったです♪ 作家として生きていると、対価(お金)... -
私にもとうとう、アンチさんが湧きました
とうとう私にもありがたいことに、アンチさんが湧きました。 ↑こんなことを書くような人が元学校の先生っておそろしいですよねw まぁ、相当私のことが気になって仕方がないような、粘着質の方なんでしょうね。 私よりも一回りも年上の人なのに、今まで何も... -
一流のアーティストと二番煎じ芸人の明暗を分けるもの
何をもってして「一流」と呼べるのだろうか 私は作家として、どんな本を書きたいか、何を読者のみなさまに伝えたいか、 作家として活動し続ける生きざまを通して、どんなメタメッセージを届けられるかとか、 日々考えています。 作家だけでなくすべてのク... -
石田泰尚率いる石田組、『石田組 2023・春』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
SNS等で「石田組長」と呼ばれ絶大な人気を誇るヴァイオリニスト、石田泰尚さん。 先日、少し落ち込むことがあった日に、Youtube流してたらたまたま石田組による「ニュー・シネマ・パラダイス」が流れて来て、ほっと心が落ち着きました。 それにしても、石... -
ピアニスト、角野隼斗『Human Universe』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
Youtubeでは「かてぃん」という名で親しまれている、角野隼斗さん。 私が最初にかてぃんを知ったのは、宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」を演奏している動画を知ったときですね。 ぴえぇ~~~って驚愕しました(語彙力)。 今回はその「かてぃん」こと... -
「あなたの本に出会って良かった」と読者の方に思っていただける作家になりたい
易経の世界 私は元々占いが好きで、人生のあらゆる節目に手相や算命学を見ていただくことが多かったと思います。 もっと、人の幸せの根源について、占いという世界で学んでみたいと思うようになり、それで、「易経」に辿り着きました。 元々、中国古典文学...