古典文学– category –
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老子の教えとは? ~現代に活かせる東洋思想~
はいみなさんこんにちは。今日は、老子の教えについて解説していきたいと思います。 老子は、紀元前6世紀頃、中国の春秋時代に活躍したとされている思想家です。 道徳を修めた老子は、自分が有名になることは望んでおらずひっそりと暮らしていました。しか... -
岡倉天心によって書かれた『茶の本』 ~侘び寂び、不完全の美学~
『茶の本』は、明治時代に思想家である岡倉天心が、欧米の読者に向けて英語で執筆したものです。 岡倉天心は、茶には日本文化や東洋文明の精神が凝縮されていると考え、茶のあらゆることを書くことを通して、日本文化の根底に流れる世界観がどのようなもの... -
清少納言『枕草子』の魅力とは?実際に作品を味わってみよう!
『枕草子(まくらのそうし)』とは、平安時代中期に成立した随筆です。 作者は清少納言です。 清少納言は、紫式部とライバル関係にあったそうです。 『枕草子』の魅力は、 1、客観的にものごとをとらえているところ 2、みずみずしく、まるで情景が浮かん...