スナフキンに恋して– category –
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クリエイターとしてプライドを持って作品を創り上げるということ
今日も書きなぐりのメモ。 スナフキン(というかムーミン)の生みの親であるトーベ・ヤンソンさんは、 「私は自分の描きたいものを描きたい。世間から求めているからこれを描こうというインセンティブで作品は作らない。」 というようなことを仰っていたよ... -
スナフキンとすれ違うミイのこと
書きなぐりのメモ。 私の推しは、実写版スナフキンみたいだなって思った。 ていうか、スナフキンって在原業平(もしくは行平)みたいって思ったけど、 男ってそういう生き物なんでしょうね。 私は推しと出会ってよかったのだろうか。 出会わない方が幸せだ... -
愛と引き換えに、自分の生存があるって感じ
あとでこのブログ消すかも。 とりあえず、今考えていること。 私はずっと境界性パーソナリティ障害を患っている。 境界性パーソナリティ障害というのは、いわゆるメンヘラというやつで、 親から虐待されたことが原因とか、親から適切に愛されなかったとか... -
報われたくて推し活をしているわけじゃないような気がする
毎朝、「今日こそ推し活の夢から覚めるんだ!」と誓う儀式を始めて、かれこれ一ヶ月が経とうとしている。 今の推しの存在を知ってから、一ヶ月。 報われないから、本当は推し活なんかしたくないよ。 普通に、普通の女の子として生まれて、普通の人に愛され... -
マイノリティで夢見がちな私たちの、推し活と欲望と愛と性について ~芥川賞作家・市川沙央著『ハンチバック』を読んで~
芥川賞作品を読むのは、中学生のとき以来だ。 私が中学生のとき、綿矢りささんと金原ひとみさんが芥川賞を受賞し、世間を騒がせていた。 綿矢りささんの『蹴りたい背中』を読んだ私は、厚かましくも、彼女に嫉妬した。 こんなに細やかな表現を、言葉で綴る... -
私の生きる希望は、いとも簡単に、たった一つに収斂してしまった
私は物書きの端くれとして マーケティングを学ぶこともあった。 ただし私ははじめからマス(大衆)を取りにいこうとは思っておらず 「医者の娘や地主の娘と互角に戦える価値」を創出するために 自分の商品(書籍)を形作ってきたと思う。 私の、医者の娘や... -
江國香織みたいな、
「私らしさ」が何なのかはよくわからないけれど 「この人の存在を知ってから、好きな自分でいられる」とか 「日常が江國香織の世界みたいに、ちゃんと悲しんだり、きらきら小さく輝いたりしているな」とかは思う。 世の男性は誰も知らないでしょうけど 女... -
この人を、私は一生涯において愛し貫きたいと思う
まだ出会っていませんが、 いつか、「この人を一生涯において愛し貫きたい」と思う人と出会えたら、 その人が、ハーバード大学を首席で卒業したとか、 外資系金融に勤めて年収なんちゃら万円とか、 チャンネル登録者数なんちゃら万人の有名ユーチューバー... -
会いたい人に、私はいつ「会いたい」って伝えたらいいのかわからない
現代の医療技術によって 私たちは延命しているのだけれど 延命し続ける限り 会いたい人と会う理由が無い日々が量産されるだけ 延命させられ続ける社会で 私はいつになったら会いたい人に、 「会いたい」って伝えられるのだろう生まれてこなければよかった... -
表現と愛、そして生と死について
山田かまちのこと 私が自分の死と今生きていることを意識し始めたきっかけは、 詩人である山田かまちの存在を知ってからだった。 当時私は小学6年生(5年生だったかもしれない)だった。 人が生きていることと時間が経過していくことは連動していて、 人は...
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