印象派作曲家のドビュッシーの魅力と特徴について、英語で説明してみよう

Claude Debussy was a French composer. Debussy’s music is called impressionist music.

クロード・ドビュッシーは、フランスの作曲家です。ドビュッシーの音楽は印象派音楽と呼ばれます。

Before Debussy, the world of classical music was based on the traditional scale progression and functional harmony, but Debussy expressed his music in a free and original way.

ドビュッシー以前のクラシック音楽界は、伝統だった音階進行と機能和声の上で作品が作られていましたが、ドビュッシーは自由で独創的な音楽を表現しました。

Debussy’s music has also influenced a wide range of genres in later generations, including jazz and pop music.

またドビュッシーの音楽は、後世にもジャズやポップスミュージックなど、幅広いジャンルに影響を与えています。

The term “Impressionism” was originally a concept that originated in the field of art.

元々「印象派」という言葉は、アートの分野において生まれた概念でした。

The term gradually came to be used as a derisive term for a kind of stream of works by painters such as Monet and Renoir, as well as for works in the music industry.

モネやルノワールなどの画家たちの作品の一種の流れを指す言葉を、次第に音楽業界の作品にも揶揄として用いられるようになりました。

derisive:嘲笑的な、揶揄

Monet’s Waterlilies, for example, is characterized by its ambiguity and elusiveness.

例えばモネの睡蓮の作品は、曖昧で捉えどころが無いのが特徴です。

mbiguity :曖昧な elusiveness:捉えどころのない

Prior to Impressionist art, most artworks were realistic and had clear, strong outlines, but Impressionist paintings have vague outlines.

印象派アート以前のアート作品は、写実的で輪郭線がくっきりと強いものが主流でしたが、印象派の絵は輪郭を曖昧にしています。

prior to:~の前に  vague:曖昧な

Like dotted dots, they are not clear when viewed up close, but when seen from a distance, the viewer can recognize the cohesiveness of the whole.

点描のように、近くで観たらよくわからないけれど、遠くから見ると全体のまとまりを認識することができます。

up close:近くで  cohesiveness:接着

Debussy was a pioneer in trying to reproduce this Impressionist method of expression in music.

ドビュッシーは、その印象派の表現方法を、音楽で再現しようとした先駆者でした。

Before Impressionism, the classical music world was dominated by the Romanticism, which was subjective and narrative in nature.

印象派以前のクラシック界はロマン派と呼ばれる時代で、主観的かつ物語性の強い表現が主流でした。

dominate:優位を占める   subjective :主観的な  narrative :物語

Debussy dispensed with the Romantic expression one after another.

そのロマン派の表現を、ドビュッシーは次々に取り払っていきました。

dispense:施行する   one after another:次から次へと

He did away with the classification of major or minor keys, eliminated the contours of the sonata form, and eliminated the rules of chord progression.

彼は、長調であるか短調であるかといった分類をなくし、ソナタ形式のような輪郭線をなくし、和音進行のルールをなくしていきました。

classification :分類  eliminate:取り除く  contour:輪郭  

As a result, Debussy’s works have innovative chords and shimmering melodic lines.

それらにより、ドビュッシーの作品は、和音が斬新で、メロディーラインは伸び伸びと煌めいています。

shimmer:光る、揺らめく  

One of Debussy’s masterpieces is Arabesque Nos. 1 and 2.

ドビュッシーの代表作の一つに、アラベスク第1番、第2番があります。

Arabesque means “Arabian pattern,” and this piece has a sense of grandeur and splendor that symbolizes the permanence of ornamentation in Islamic art.

アラベスクとは「アラビア風の模様」という意味で、この曲は、イスラム美術の装飾の永続性を象徴するような、壮麗で華やかさが感じられます。

grandeur:華麗、崇高  splendor:輝き  ornamentation:装飾

Moonlight is another of his masterpieces. 

また、月の光も、彼の代表作の一つです。

The melody, which sounds both gentle and wistful, evokes the fantastic light of the moon and is enchanting to listen to.

優しく、また切なく響くメロディーは、月の幻想的な光を想起させ、うっとりと聴き入ってしまいます。

wistful:思いに沈む  evoke:呼び起こす、喚起する

Finally, I present his symphonic poem, The Sea.

最後に、彼の交響詩である「海」を紹介します。

The cover of the score for this work features an ukiyoe print by Katsushika Hokusai, famously influenced by Japonism.

この作品の楽譜の表紙には、葛飾北斎の浮世絵が採用され、ジャポニズムの影響を受けたことでも有名です。

From the stillness of the waves to their great undulating movements, one can feel the ever-changing expression of the ocean.

波の静けさからうねるような大きな動きまで、海の表情が刻一刻と変化する様子を感じることができます。

stillness:静けさ  undulate:波打つ  ever-changing:絶えず変化する

執筆者:山本和華子

Author : Yamamoto Wakako

私の著書、『大人の週末、自由研究』が出版されました。

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この記事を書いた人

普段はWebデザインOLやってます。仕事が楽しすぎて鳥になりそう。
週末は物書きしてます。新刊『ほっこりしたい人のための 週末、日本文化』アマゾンで購入可能です。
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