メンデルスゾーンの作品、「交響曲第3番<スコットランド>」と「フィンガルの洞窟」の魅力と特徴の解説

はいみなさんこんにちは。

今日は、メンデルスゾーンについてご紹介していきたいと思います。

メンデルスゾーンは1809年、哲学者の祖父、銀行家の父のもと、大変裕福な家庭にうまれました。

メンデルスゾーンはドイツ・ロマン派の音楽家です。

彼は幼い頃から数々の最高レベルの教育を受けています。

彼の作品はとても気品があり、伸びやかな作品が多いのが特徴です。

優美・華麗・明朗で、天性の素直な幸福感に包まれています。

ただし、どことなく整いすぎて面白みに欠ける、という批判をしばしば受けることもあったそうです。

メンデルスゾーンの音楽史における功績のひとつに、指揮者という役割が確立されたことが挙げられます。

彼以前の演奏は、床に杖を打ち付けてテンポをとっていましたが、

メンデルスゾーンは指揮棒を振ることでテンポを整えました。

目次

交響曲第3番<スコットランド>

交響曲第3番<スコットランド>は、「風景描写音楽の最高峰」と呼ばれています。

冷たい北風が吹き抜ける荒涼としたスコットランドの光景は、深く胸に染み入ります。

第1楽章は、静かで清涼感のある序奏から、ケルト風の音楽に移っていきます。

エディンバラにあるメアリー女王の旧居城ホリルードから、インスピレーションを得た楽想と言われています。

この序奏部分は、オーケストラの各楽器の音色の美しさを堪能することができます。

第2楽章は、ケルト色のある舞踏曲のような楽しい曲調で、クラリネットが個性的で印象的な主題を演奏します。

スコットランド民謡的な味があります。

また第2楽章ではメロディを、色々な楽器で次々と引き継いでいく、スケルツォ(軽快な三拍子の音楽)風の楽章となっています。

フィンガルの洞窟

「フィンガルの洞窟」というのは、スコットランド北西沖にある、スタッファ島にある洞窟のことです。

この曲は、その印象をもとに作曲された標題音楽です。

はじめはロ短調のメロディで始まります。その後いろいろな楽器でそのメロディが繰り返され、次第にスケールアップしていきます。

その後、ファゴットとチェロで非常に静かに歌うようなメロディが出てきます。

メンデルスゾーンがこの洞窟を訪れた日は嵐の日だったと言われています。

したがって、美しい風景とともに荒れた海の動きや渦巻く波も描写されたと考えられています。

執筆者:山本和華子

私の本、『世の中のみかたを変える 週末、アート』が出版されました。

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この記事を書いた人

オンラインショップ「寒山庵」の店主、山本和華子と申します。
このWebサイトでは、「日本文化の魅力を世界に発信する」をテーマに書いています。
私についての詳細はコチラへ→https://lit.link/wakakochannel

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