私は、自分の好きなことと仕事は分けようと決めた

はいみなさんこんにちは。

派遣バイトから京都市内のおみやげ屋さんに転職した、山本和華子です。

日本文化や京都観光に繋がる仕事ができて、幸福度高く仕事ができています。

目次

好きなことと仕事は分けようと思った

私は長年、観光ガイドになりたいという夢がありました。

京都観光が好き、その好きなことを仕事にしたいと、ずっと思っていました。

しかし、ようやく、本当ようやく、私はその夢を手放そうと思うにいたりました。

「好きなことを仕事にしている人がカッコイイ」から、

「より多くの人に価値を提供できている人がカッコイイ」というフェーズに移行しました。

今、インスタグラムで自分の好きなことを最大限に表現できていて、

それがすごく楽しいのですが、そのインスタアカウントでマネタイズしようとは思わなかったんですよね。

自分の好きな世界観で完結しているというか、満足できているというか。

私は日本文化や京都観光だけでなく、読書を通して世界のあらゆるリベラルアーツ、森羅万象を学ぶ、

その飽くなき好奇心も自分のアイデンティティの一つだなと振り返る機会もあり、

また、現代社会の課題を解決している会社を運営している企業を経営している人を知ったり。

本気で自殺しようと思っていた

実は先日、私、本気で死のうと思ってて。

自分には何もない、英語も話せないし、観光ガイドにもなれなかった。

何者にもなれなかった。

でも、いざ死のうと思ってたときに、脳裡に浮かんだ人が何人かいて、

私は一人で生きてるわけじゃないんだなって気付いたりして。

そのあと、脳裡に浮かんだ人に「自殺を踏みとどまった」と連絡したら、

その方から元気づけていただいたりして。

そういう、色んな心の葛藤や出会いや発見が重なり、

「自分の好きな世界観」と「他者に価値を提供する仕事」は分けよう、という答えに辿り着きました。

仕事とは、人さまに価値を提供すること

自分のこれまでの人生は、「好きな世界観」に振り切っていたと思っていて、

それはそれで楽しかったのですが、

「自分の煮詰めた世界観」を、誰に売るのか?

誰がその煮詰まった世界観を欲しいと思うか?

と考えたとき、

「私は自分の好きな世界観を極めているのだから、

人さまにそれを販売しようとは思わない」

に辿り着きました。

自分の煮詰めた好きな世界観と、人さまに価値を提供することって、分けた人生でも全然いいよね、

ってことに気付きました。

自分の好きな世界観の押し売りより、適切に顧客の求めてい価値を届けられる人材になりたい。

そもそも、1万時間も煮詰められる「好きな世界観」を見つけられただけで、

私は幸せだったんだなってことにも気付けました。

執筆者:山本和華子

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