病気を手放す
はいみなさんこんにちは。
このブログで常々書いておりますが、私は親に愛されませんでした。
そういうわけで、「寂しい」「不安」「愛されたい」という思いが非常に強いメンヘラ、
医学的にいうと境界性パーソナリティ症というものを私は長年患っていたのですね。
そういうわけで、愛を引き寄せたくて、引き寄せの法則の本とかめちゃくちゃ読みました。
でも最近気付いたことがあるんですよね。
何も引き寄せなくても幸せ。
「手に入れることが幸せではない」
パートナーを手に入れたら幸せになるはず、
結婚できたら幸せになれるはず、
っていうのは違うんだろうなと気付きました。
これは中村天風さんの言葉にも繋がりますが、
「今、ここで、幸せだと感じられるかどうか」がすなわち幸せの道なんですよね。
何かを持ってるから幸せというわけではない。
私は、「寂しい」「不安だ」「愛されたい」という負の感情3点セットを手放そうと思います。
そうすることで、境界性パーソナリティ症という病気すら手放してしまう。
手放す方法は簡単、毎日瞑想を続けること。
「好きな人と一緒になりたい」と思うのは、ただの、神経伝達物質の信号でしかない。
脳の信号に本気にならない。受け流す。
パートナーは、いてもいなくてもどちらでもいい。
愛は、与えられても与えられなくてもどちらでもいい。
ただ、自分で自分を慈しむことは続ける。
それ以外の執着は手放す。
やせ我慢とかではなく、本当に心の底から、
執着は要らないなと感じたから。
何もいらないな、今、ここで、幸せだと感じられてると。
私は元々、強欲な人間だった。
自己価値の創出とは、「何かを手に入れて、それを自分の履歴書に貼り付けていくこと」だと思っていた。
留学、世界旅行、そういう経験こそ、自己価値の創出だと信じて疑わなかった。
しかし、私は気付くのです。
「本質的な自己価値とは、『人となり』のことなのではなかろうか」
自己価値とは、外から何かを手に入れていくことでは無い。
内側から創り上げていくものなんだと。
それに気づいてから、自分の愛されたいという執着を手放すミニマリストへの道は早かった。
人生、やっていきましょう。
コンプレックスを手放す
私には、長年のコンプレックスがありました。
実家は貧困で、私が高校時代、塾に通うお金がありませんでした。
そういうわけで、私は「自分の頭の悪さ」が強いコンプレックスとなって残りました。
それ以降、書籍を買う癖が辞められませんでした。
元々物欲は無いので部屋にモノは多くありませんが、
とにかく本が多い。
しかし、最近、「手放す」ことの効果やミニマリストの重要さに気付き始めてきました。
モノがないので捨てるものはありませんが、
本だけはどうしても執着が残っていました。
しかし、その本も手放すことにしました。
本のデータは「アドビスキャン」でPDF化する。
本質的な賢さとは、「モノを知っている」ことではない。
本質的な賢さとは、誠実であること、利他であること、
そして問題解決能力とクリエイティビティ(創造力)のことだと思う。
本質的な豊かさとは、手に入れることでは無い。
本質的な豊かさとは、「今、ここで」幸せだと感じられていることなんだと思う。
夢を手放す
私には長年の夢がありました。
それは、観光ガイド(日本文化インストラクター)になること。
とにかく、「何者か」になりたかった。
観光ガイドとして、キラキラな自分になって、男性に愛されたかった。
でも、何者か、にならなくてもいいか、と気付きました。
私はすでに、「作家」という、何者か「である」。
作家として、やっていこうと思う。
不安を手放す
私は、他者から「バカにされる」ことが怖かった。
キラキラできてない自分が許せなかった。
でもそれも全部、手放そうと思う。
モノを知っていることが本質的な賢さではない。
キラキラすることが本質的な豊かさではない。
本質的な賢さと豊かさとは、所有していることではない。
本質的な賢さと豊かさとは、利他と貢献なんだと思う。
執筆者:山本和華子
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