庭園がずば抜けて素敵な天龍寺 ~京都観光シリーズ~

天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山です。

本尊は釈迦如来、創立者は足利尊氏、開山は夢窓疎石です。

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高い格式を誇り、京都五山の第一位とされており、現在では世界遺産に登録されています。

天龍寺の起こりは、後醍醐天皇の菩提を弔うために亀山殿にお寺を建てたのが始まりなのだそうです。

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天龍寺は、その建設資金調達のため、天龍寺船という貿易船が作られたそうです。

その貿易船で中国の龍泉窯(りゅうせんよう)から輸入した青磁焼というやきものを、特に「天龍寺青磁」と言います。

天龍寺は、私が最も好きなお寺の一つです。

特に何が好きかというと、日本庭園がずば抜けて素敵なんです。

あまりにも美しいので、京都の映画人に昔から愛されていたそうです。

西岸中央の龍門瀑(りゅうもんばく)と、その前の石橋、さらにその前方の池中立石が、庭園の焦点となっており、国の史跡および特別名勝となっています。

執筆者:山本和華子

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