ノラ・ジョーンズは、世代・ジャンルを超えて愛されるミュージシャンです。
ノラ・ジョーンズが注目されたのは、彼女の美貌や歌唱力だけでなく、少なからず父親の存在もあったでしょう。
彼女の父親は、インドで最も有名な音楽家でビートルズにも影響を与えたシタール奏者、ラヴィ・シャンカルです。
彼女の歌い方は、声を張り上げるわけでもなく、ぽつりぽつりとささやくように歌う。
その歌い方に、私はうっとりしてしまうのだ。
私がノラ・ジョーンズの声を初めて聴いたのは、おそらく学生のときだったように思います。
一瞬で、「好き!」と思いました。
江國香織の作品にとてもよく似ている、女性にしかわからないメランコリックさと、そして可憐さ、愛嬌が表現されていると感じました。
目次
ディスコグラフィー
2002年 『Come away with me』
ノラ・ジョーンズのデビューアルバム。
アメリカのアルバムチャートビルボード200でナンバー1を獲得し、グラミー賞では最優秀アルバム賞など8部門で栄誉に輝きました。
アコースティックなフォークサウンドにブルースとジャズのエッセンスが盛り込まれています。
このアルバムの中に、名曲『Don’t Know Why』が収録されています。
2004年 『Feels Like Home』
セカンド・アルバム。
このアルバムの中に、『What am I to You?』が収録されています。
「あなたにとって私は何?」という意味。
自分と同じ深い愛情を共に感じて欲しいと願いながら、正直な気持ちを聴かせてほしいと恋人にお願いする、切ないラブソングです。
執筆者:山本和華子
【山本和華子のプロフィール】
【山本和華子のプロフィール】 はじめまして。山本和華子と申します。 私、山本和華子は現在、作家・随筆家、小さな出版社「寒山社」の代表として活動しております。 こ…
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