建築素材の世界史 ~石、レンガ(土)、木、タイル~

【石の文明】

ヨーロッパには、石灰岩、大理石、花崗岩が豊富にありました。

石は、キリスト、神の永遠性の象徴でもありました。

【レンガ(土)の文明】

中東では、粘土や砂が豊富にあったため、日干しレンガや焼成レンガが発達しました。

エジプトでは特に、日干しレンガが発達しました。肥沃な土を練り上げて成型し、太陽の熱で乾燥させて作りました。ただし、強度はあまりありませんでした。

メソポタミアでは窯焼きレンガが発達しました。土を練り上げて成型し、乾燥させたものを高温で焼いて作りました。こちらは、硬さと強度がありました。

【木の文明】

東洋では森林が豊富にあったため、木材建築が発達しました。

【タイルの文明】

紀元前3500年頃、エジプトで今日の施釉タイルに近い形のものが作られます。

紀元後6世紀頃、イスラム教の勃興と共に、エルサレムなどのモスクや宮殿建築に、色彩鮮やかな彩釉タイルやモザイクタイルが用いられます。

17世紀 スペインで熟成した焼き物の技術が、ルネサンス期のイタリアにもたらされ、マジョリカ陶器が誕生しました。マジョリカ陶器(マジョリカ焼き)とは、イタリアを代表する色絵陶器の総称です。

執筆者:山本和華子

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