山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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世界の文化・アート・歴史
オーボエ奏者、池田昭子『アダージョ』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
はいみなさんこんにちは。 今日はオーボエ奏者である池田昭子さんの『アダージョ』をご紹介していきたいと思います。 いやはや、本当に豊かで贅沢な時間でした。 ホントにもう、ありあまるオーボエ愛。 【カッチーニのアヴェ・マリア】 ジュリオ・カッチー... -
世界の文化・アート・歴史
ヴァイオリニスト、庄司紗矢香『ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第2番、第9番』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
私、筆者が庄司紗矢香さんを知ったのは、学生のときでした。 庄司さんがバッハのシャコンヌを弾いていらっしゃる動画を拝見し、 あまりの迫力に、茫然となるほどでした。 今回ご紹介しますのは、シャコンヌの雰囲気とはまた異なる、 ベートーヴェンのヴァ... -
世界の文化・アート・歴史
オーボエ奏者、金子亜未『Voyage』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
私、筆者がオーボエの魅惑を知ったのは、学生のときでした。 オーケストラバージョンの、ラヴェル作曲の「クープランの墓」を聴いて、 大変に、それはもう大変に感銘を受けまして、 こんなに美しい音色があるのかと驚き、また世界を好きになるのでした。 ... -
世界の文化・アート・歴史
ピアニスト、實川風『プレイズ・ショパン』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ~
實川さんといえば、まさに貴公子ショパンのイメージ。 私が實川さんの演奏を初めて聴いたのは、大学生のとき。 ラヴェル作曲の「クープランの墓」を聴いて、「なんてイケメンなんだろう」と思い、 もうもうもう、それだけで虜でした(笑) 今日は、ピアニス... -
世界の文化・アート・歴史
チェリスト、佐藤晴真『The Senses ~ブラームス作品集~』 ~極上のクラシック音楽を聴いてみたシリーズ、ブラームスのチェロソナタ~
今日は、チェリストである佐藤晴真さんの作品『The Senses ~ブラームス作品集~』の感想を書いていこうと思います。 【チェロ・ソナタ 第1番 第1楽章】 重厚で荘厳な音色から始まります。 艶やかでいて、そして力強さも感じられます。 低音から高音に駆け... -
世界の文化・アート・歴史
ベートーヴェンの作品、「交響曲第6番 田園」と「ヴァイオリン協奏曲」の特徴と魅力を解説
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンはドイツの作曲家です。 彼の作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えました。 ベートーヴェンの初期の作品は、モーツァルトやハイドンの影響を受けた、非常に明... -
音楽キュレーション
至高の弦楽四重奏ユニット、「カルテットフレスコヴェッセル」の魅力とは? ~ポップスやアニソン、ジブリなどおすすめの名曲~
はいみなさんこんにちは。 とある日、ユーチューブで「なんか弦楽四重奏を聴きたいな~」と思い検索して、色々なカルテットの演奏を聴き流ししていました。 すると、「ルパン三世」が流れてきて、そのあまりのカッコよさに、作業をしている手が止まりまし... -
日本の文化・アート・歴史
日本舞踊の演目「藤娘」の歌詞を、現代語に翻訳してみました
藤娘は、長唄です。 元禄時代、現在の滋賀である大津のお土産品に、「大津絵」というものがありました。 その大津絵の中に、藤の花房をかたげた美しい女性の絵が混じっていました。 その大津絵の人物を、舞踊として構成して演じたのが、この藤娘です。 藤... -
日本の文化・アート・歴史
小堀遠州の茶の湯には、どんな特徴があるのだろうか ~綺麗さびとは?~
小堀遠州は、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した茶人です。 時は後水野尾天皇を中心とした、寛永時代のサロン文化を支えました。 遠州は、生涯400回あまりの茶会を開き、綺麗さびという茶道スタイルを確立しました。 小堀遠州の茶の湯の師は、古田織部... -
Japanese Culture / Art
What kind of person was Ikkyu Sojun, the famous Japanese Zen monk?
Ikkyu Sojun(一休宗純) was a Zen Buddhist monk in the Muromachi period. When Ikkyu was 22 years old, he met Kaso Osho(華叟和尚) of Daitokuji Temple in Kyoto and became his apprentice. Ikkyu attained enlightenment under Kaso Osho. Duri...