山本和華子(Wakako Yamamoto)– Author –
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ものすごく悩んでいたけれど、人は一人では生きていけないことに気付いた
はいみなさんこんにちは。 最近、ずっとモヤモヤしていました。 言葉にもならず、一人で抱え込んでいました。 ぼんやりと毎日過ごしている中で、充実感や満足感を得られないことに不満を感じていました。 一日の終わりに眠りにつくときに、「今日は一体、... -
パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』のレビュー 私たちはみんな錬金術師であるということ
はいみなさんこんにちは。 パウロ・コエーリョという方が記した世界的名著、『アルケミスト』を読んで、気になった箇所をまとめてみました。 ●自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任である。 ●人生に起こるすべてが前兆である。 ●自分の運命の実現... -
中村天風著『運命を拓く』の要約
真理瞑想行(しんりめいそうぎょう)とは、人生に対する自覚と反省をうながし、現在ある命をよりよく有意義に活かすのに必要な基礎的考えを、正確につくりあげることを目的としている。 中国では「霊気」と呼ぶもの、とくに宋代の儒教哲学で「先天の一気」... -
落合陽一著 『これからの世界をつくる仲間たちへ』の要約
今、世界で皆と同じようなものを消費する価値観は消失しました。これからは、一人ひとり違うメディアを使ってもいいし、コンピュータと人の「N×N」の組み合わせで無限に価値観が広がる「魔法の世紀」なのです。 コンピュータの到来により、誰もが感じるの... -
東南アジアの建築 ~仏像・石窟・精舎・伽藍~
【仏像と石窟】 BC6~BC5世紀頃、釈迦族のコーサラ国でガウタマ・シッダールタが生まれました。 ブッダは、言葉の意味は文化や人によって変わるので、相手によって内容は変わる(対機説法)と考えました。 また、真理は言葉で伝えられないものであるから自... -
日本の美しさとは ~和歌、美術、歌舞伎、書~
『古今和歌集』の序文によって、紀貫之は日本人の美意識を告げました。 「やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける」 日本の和歌は、人の心を種として生まれて、それがさまざまな言葉になっている。 『古今和歌集』は、最... -
中国の音楽の歴史
はいみなさんこんにちは。 今日は、中国の音楽の歴史について解説していこうと思います。 中国では、古代から唐の時代にかけては歌舞が中心だったのに対し、 宋の時代以降は劇音楽と語り物音楽に重点が移っていきました。 太古・夏・商時代 古代、楽器とと... -
ヒックス夫妻著『願えば、かなう エイブラハムの教え』の要約
はいみなさんこんにちは。 今日は、ヒックス夫妻著『願えば、かなう エイブラハムの教え』を要約していきたいと思います。 ●あなたは祝福され、愛されている存在であり、楽しく人生を創造するためにこの世界にやってきました。 ●どんな状況にいても、今こ... -
セオドア・グレイシック著『音楽の哲学入門』の要約
はいみなさんこんにちは。 今日は、セオドア・グレイシック著『音楽の哲学入門』を要約していきたいと思います。 どの部族・社会も、美的な達成に価値をおく、特別な活動領域があります。 人間だけでなく、蜂もクジラも鳥も、社会的動物と言えます。社会的... -
中沢新一著『芸術人類学』の要約
はいみなさんこんにちは。 今日は、中沢新一著『芸術人類学』を要約していきたいと思います。 人類以外の生物は、妄想を抱きません。 妄想とは、心の内面で考えたことと外界の現実が、対応関係を見出せない状態のことを指します。 たとえばミミズは、ミミ...