はいみなさんこんにちは。
断捨離して一か月経ちました。
ミラクルなことがたくさん起こりました。
断捨離スタートしたときのブログ記事はコチラ↓

手放して、逆に手に入れたもの
まず、シンプルに部屋が広くなって、居心地がよくなりました。
お洋服は一軍だけ残してあとはメルカリで販売すると、
「私ってこんな素敵なお洋服持ってたっけ」っていう発見がいくつかありました。
私はずっと、本を買うことが辞められませんでした。
本を買うことは投資だと自分に思い込ませ、死ぬほど、滝のようにアマゾンで本を毎日購入していました。
とにかく親のようにはなりたくなかった。
親のような人生を送ることがとっても怖かった。
親のようになりたくなくて、読書することに必死でした。
読書を習慣化して社会を学ぶことで自分の武器が築かれていくと、かたく信じていました。
読書をすることは良いことです。でも、不安を掻き消すためにリボ払いしてまで本を買うのはおかしい。
自分の身の丈に合った節度の範囲で本を買い、読書をするのが吉です。
押し入れを見てみると、もう卒業してもいいかなと思える本が半分くらいありました。
それで、私のアイデンティティの一部でもあった本をメルカリで売るようになりました。
これは私にとってとても大きな出来事でした。
心の鎧でもあった本を手放して、逆に手に入れたものがあります。
それは、財布です。
生まれて初めて、ブランドものを手にしました。
そして生まれて初めて、本革の一流のものを手に入れました。
ルイ・ヴィトンやグッチ、シャネルなどのような華やかなブランドではありませんが、
ゴッホの生きていた時代、つまり、私の生まれた年のちょうど100年前に
フランスで生まれたブランドです。
長い歴史を感じながら、末永く丁寧に財布との時間を慈しもうと思います。

断捨離してからの心の変化
今までは本当に、ないものねだりの毎日でした。
私より先に世界一周旅行に行ったあの子が許せないとか、
妬み、嫉みの嵐でした。
まじでやばい女ですよ(笑)
でも今は、部屋は広いし、可愛いお洋服も再発見したし、心は満たされているし、
不安を打ち消すように本を買い漁る衝動もなくなったし、毎日が豊かです。
以前は社会に自分の時間が搾取されるのも許せなかったのですが、
今は、社会にどれだけのリソースを与えていけるかのプラスサムゲームが本当に楽しい。
以前は本気で「働いたら負け」って信じていましたが、
自分が仕事をすることで、社会に豊かさや喜びを創出していけることが楽しいと思えるようになりました。
この楽しさを教えてくれたのが、アンドリュー・カーネギーです。
彼の本に出会わなければ、今の私は確実にいません。
ゴールはスタートなんだなって、気付きました。
私にとって財布を購入したことは、断捨離のゴールであり、
また、新しい人生のスタートでもあります。
これからの人生が、とっても楽しみです。
執筆者:山本和華子

ハンドメイド作品を販売しています。


