日本の文化・アート・歴史– category –
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日本の文化・アート・歴史
日本の刑事事件における法制度の特異性と問題点、そして改善点について
はいみなさんこんにちは。 前回では、日本の検察のしくみについて解説しました。 今回は、日本の刑事事件における法制度の特異性と問題点、そして改善点に焦点を当てて、記事を書いていきたいと思います。 日本では、被疑者の取り調べの際に、弁護人が同席... -
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検察官ってどんな職業? なぜ日本は他国と異なり「刑事事件の有罪率は99.9%」なのか? それって裁判必要なの?
検察官ってどんな職業? 検察官とは、犯罪の捜査や刑事事件を遂行する国家公務員です。 ある事件が発生したとき、検察官はその事件を捜査し、被疑者の取り調べや証拠品を集めて調べたりします。 そしてその捜査の結果を踏まえて、検察官は被疑者を起訴する... -
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日本人が実は不寛容で他人に冷酷なのは、人権意識が低いからなのではないか
はいみなさんこんにちは。 日本ではよく「和を尊ぶ」「思いやりを大切にする」「みんな仲良く」と聞きますが、 実際のところ、「自分の集団とは違う人」や「自分とは違う人」に対しては、 とても不寛容で、冷酷で残酷な一面があります。 「自分がいる集団... -
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明治時代、なぜ「お雇い外国人」は日本に来てくれたのか?外国人を雇う財源は日本のどこから出ていたのか?
はいみなさんこんにちは。 今日は、お雇い外国人にまつわる、さまざまな疑問を解消していきたいと思います。 お雇い外国人とは 「お雇い外国人」とは、明治時代に日本に来て活躍した、外国人の学者や技術者のことです。 当時のお雇い外国人は、かなりの高... -
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【日本の戦後処理・戦争と平和を考える】第二次世界大戦・太平洋戦争後における日本の賠償金の支払い、GHQの統治や東京裁判、平和条約の一連の流れをわかりやすく解説
みなさんこんにちは。 今回は、日本の戦後処理の流れについて解説しました。 ドイツの戦後処理はいたるところで聞きますし、言語化もしっかりなされているのに対し、 日本の戦後処理ってあんまり聞かないのはなぜだろうかと思ったことが、 日本の戦後処理... -
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日本の治安維持法と民主主義、そしてオランダの安楽死の合法化について
はいみなさんこんにちは。 今日は、日本の治安維持法と民主主義、そしてオランダの安楽死の合法化について解説していきます。 ※私は以前より、吉田茂や白洲次郎、田中角栄などの日本の政治家が好きで、そもそも日本という国が好きであるという立場から、治... -
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茶道具に「銘」を付けるのはなぜ? 銘の文化的背景・起源・由来、海外との比較について解説 ~日本文化紹介シリーズ~
はいみなさんこんにちは。 めちゃくちゃ久しぶりに、日本文化紹介シリーズです。 茶道を習っている方でしたら、一度は「銘」に対してちょっとしたギモンを持つ機会もあるかと思います。 なんで「銘」を付けるんだろう? 海外にも銘の文化ってあるのかしら... -
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法華宗の歴史と「天文法華の乱」、「法華経」の教えの内容と特徴、日本美術との関連性について
はいみなさんこんにちは。 私の大好きな芸術家である本阿弥光悦や長谷川等伯はみなさん法華宗だったそうで、 「そうなんや!日本のアートって水墨画や枯山水など、禅宗が担っていると思っていたけれど、 それだけではなかったんだ!」ということを知り、法... -
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円空、空也上人、一遍上人と、仏教の教え「色即是空」について ~すべては世界に遍在しているということ~
円空 円空とは、江戸時代の修験者・仏師です。 円空は、日本中を遊行しながら、訪れた土地で仏像を彫り続けて一生を全うしました。 円空が仏門に入った理由は、「自然」と「生活」の中で信仰を深めるためでした。 円空の仏門の道は、教義よりも生きた実践... -
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【くすりの富山】なぜ富山藩は江戸時代、農業以外の商業をする必要があったのか?富山藩の売薬商人の歴史 ~ビジネススタイルの特徴、北前船、薩摩組、国際貿易、倒幕への影響~
学校で習った富山の歴史といえば、「米騒動」くらいしか思いつきませんよね(笑) しかし、富山の歴史は、米騒動だけではないんです。 今回は富山の売薬商人の歴史と発展についてみていきます。 富山の薬売りの概要とビジネススタイル 富山の薬売りは、江戸...