六波羅蜜寺の空也踊躍念仏 ~京都観光シリーズ~

はいみなさんこんにちは。今日は、京都にある六波羅蜜寺についてご紹介していきたいと思います。

2013年の12月に、六波羅蜜寺の空也踊躍(ゆやく)念仏を観に行ってきました。

その念仏は、重要無形民族文化財に登録されています。

京都で疫病が蔓延したときに、空也上人が救済を願って始めたと言われています。

なんだか、お坊さんが歌を歌っているような念仏踊りでした。

とっても不思議な空気でした。

そのあと、皆でお焼香をして、お札をいただきました。

六波羅蜜寺は、空也踊躍念仏以外にも、お正月の皇服茶(おうぶくちゃ)、8月の万灯会(まんとうえ)が有名です。

私は空也や六波羅蜜寺に対して、何か謎めいたイメージを持っていて、その謎めきの正体を知りたくて色々調べたりもしているのですが、やっぱりわからず、実際に行っても解明できず、未だに謎めいたイメージが大きい存在であります。

六波羅蜜寺は、密教である真言宗のお寺です。

963年に空也が鴨川の東岸に一堂を建て、西光寺(さいこうじ)としたお寺が始まりなのだそうです。

本尊の十一面観音立像は国宝で、空也の自刻と伝えられています。

また、重要文化財である空也上人立像が有名です。

執筆者:山本和華子

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