建築意匠・ヴァナキュラー建築– category –
-
世界の文化・アート・歴史
西アジア(中東)の美術、音楽、建築、民族衣装、民族舞踊、料理、文化生活
西アジアは古代メソポタミア文明の発祥地として知られ、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの聖地があります。 なかでもイスラームはこの地域で大きな勢力を持ち、人々の日々の暮らしはイスラームの教えや戒律に従って営まれています。 乾燥気候が広がり、... -
世界の文化・アート・歴史
南アジア(インド)の音楽、建築、民族舞踊、料理、文化生活
北部のヒマラヤ山脈からヒンドスタン平原、デカン高原、インド洋に至る南アジアの自然環境は多様です。 こうした多様な自然に統一性を与えているのが、季節風(モンスーン)です。 したがってこの地域の5~10月は雨季、11月~4月は乾季です。 宗教は、ヒン... -
世界の文化・アート・歴史
東南アジアの音楽、建築、民族舞踊、民族衣装、料理、文化生活
東南アジアは「インドシナ半島」という地名が示すように、インド文化圏と中国文化圏の両方の影響を受けています。 インドシナ半島では大乗仏教が受容され、ベトナムでは儒教や道教が伝えられ、マレーシア以南ではイスラームを信仰する人々が多くいます。 ... -
世界の文化・アート・歴史
東アジア(中国)の美術、音楽、建築、民族舞踊、民族衣装、料理、文化生活
東アジアの西部は高山気候や乾燥気候であるのに対し、東部は季節風の影響を受けた温帯モンスーン気候です。 モンスーンとは、季節によって風の吹く方角が変化するものを言います。夏は海洋から吹き込むモンスーンの影響で、高温多雨になります。 チベット... -
世界の文化・アート・歴史
東南アジアの建築の特徴 ~仏像・石窟・精舎・伽藍~
【仏像と石窟】 BC6~BC5世紀頃、釈迦族のコーサラ国でガウタマ・シッダールタが生まれました。 ブッダは、言葉の意味は文化や人によって変わるので、相手によって内容は変わる(対機説法)と考えました。 また、真理は言葉で伝えられないものであるから自... -
世界の文化・アート・歴史
イスラム建築の歴史と特徴
【ドームとイーワーン】 ドームは、西アジアの乾燥地帯に始まり、古代から引き継がれた技法です。 特に紀元後のペルシャ人たちはドームを好んで使っていました。 長大な部材を得ることの難しい乾燥地帯では、何とかして大きな空間を覆うために土や石を部品... -
世界の文化・アート・歴史
古代の建築素材 ~世界史編~
はいみなさんこんにちは。 今回は、古代建築の建築素材について書いていこうと思います。 石 石は、もっとも自然状態に近い住居の基盤でした。 人類は風雨に浸食されてできあがった岩盤の洞穴に、生活空間を見つけ、そしてさらにそれを削り出すことによっ... -
世界の文化・アート・歴史
西洋と東洋の建築の違い、そして集落の建築の話
はいみなさんこんにちは。 今日は、建築家である隈研吾さんと、10人の方の対話が収められている『くまの根』を要約しながら、 建築のあらゆる話をしていきたいと思います。 集落と建築(原広司・セン=クアン・隈研吾) 北アフリカには、先住民族ベルベル... -
世界の文化・アート・歴史
ティム・インゴルド著 『メイキング』 要約 人類学・考古学・芸術・建築 ~つくることの本質~
【第一章】 グレゴリー・ベイトソン「二次学習」・・・世界についての事実を暗記することを目的としない。自然から学べるようになることを重視する。世界自体が学習の場となる。 考えることとつくることの関係 現在生じていることと世界との関係を調整する... -
世界の文化・アート・歴史
建築デザインと色彩の関係 ~基調色からパブリックアートまで~
建築設計というのは、気候・風土の側面から社会的・文化人類学的な側面まで幅広く検討されながら、建築の成り立ちと場所との関係が語られ、文脈が読み込まれた、意識された空間や環境が建築家によって作られている。 設計する側が、何かしらの意図を持って...
12